自宅にあるレコードが増え過ぎて、処分に困っている・・・という声を、よく耳にします。引っ越しの際や遺品整理のときに、不要なレコードがあるので全て処分してしまいたいという声や、レコード自体不要だからと処分を検討する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。レコードは、大量であればあるほど重量ものしかかり、そうなると、容易に捨てられるものではなくなってしまいます。その結果として、部屋に保管するしかなかったり、あるいはクローゼットに入れたままという状態も、想定することができます。レコードをゴミとして処分するときには、ただゴミに出すのではなく、「買取」という処分法が最適です。今回は、レコードの処分方法として、買取を選ぶべきであるその理由と、番外編として「世界の意外なレコードリサイクル方法」について、丁寧に解説をしていきます。
目次
レコードの処分法に買取が最適な理由とは?
中古のレコードの処分法として、「買取」が最適であるということを冒頭で述べましたが、では何故、買取という選択肢が最適なのでしょうか。ここでは、中古レコードをゴミとして出す際の分別法と、買取が最も適する理由を具体的に3つ挙げて、説明していきます。
買取で得られるメリットが大きい
レコードをゴミとして処分することは、実はとても労力の要ることです。その際のレコードの処分には、まず自身の住む自治体のゴミを分別するときのルールを、事前にしっかりと把握しておくことが必要です。その後、処分できる日まで待ち、大量のレコードをやっと運び、遂にゴミとして捨てることができるのです。また、レコード盤のみであれば、市区町村の不燃ゴミで廃棄することができますが、レコード盤以外の帯やジャケットカバー、解説書やジェケットカバー等は、きちんと分別し、可燃ゴミとして捨てなければいけません。
ここまでの労力を考えても、「何かゴミとして捨てる他に分別法はないだろうか・・・?」と考えてしまいますよね。そんなときこそ「買取」の出番です!買取店に買い取ってもらうようにすると、店舗のスタッフが自宅へと足を運んでくれて、運送業務まで全てを任せることができます。買取方法によっては、即日で換金まで行ってくれます。また、もっとスピーディーさを求めるのであれば、店頭まで持ち込み、そのまま換金まですることもできるのです。ただゴミとして捨てるよりも効率的で、時間を無駄にすることなく、お金まで貰えるのであれば、買取を選ぶ他に、選択肢なんてないですよね♪
買取なら損をすることがない
買取にかかる費用はなく、査定から換金まで、全て無料で済ませることができます。そこに買取額がプラスされれば、お金が貰えますし、何一つ損をすることがありません。一部の店舗では、送料のかかる買取店もありますが、おおよその店舗は、買取費用から梱包資材費用、店舗への送料と査定料、振込手数料までを、無料としています。自宅まで来てもらって査定なんて、出張料はどのくらいだろう・・・などと不安に思う必要がありません。家にある不要なレコードは、全て中古レコード買取店で無料査定してもらえますので、ゴミに出すための無駄な労力も、一切かからないのです。買取店を利用する際には、付属品の有無についても見ておくと、さらにメリットが増大します。
いわゆるレコードマニアと呼ばれるような、レコードを集めるコレクターの人々は、たいてい付属品があるかどうかをチェックしますので、付属品があるのであれば、そちらも査定してもらうことによって、高値で買い取ってもらえる確率が高まるのです。付属品にはどのような物があるのかというと、帯や冊子、ポスターやステッカー等であり、レコード購入時の付属品も、レコードと一緒に査定に出してみると、買取額が上がる可能性があります。このような理由から、中古レコードの付属院は、きちんと保管しておき、買取査定を行ってもらうときに、一緒に出してみましょう。今売る必要のないレコードに付属品がある場合にも、いつレコードが不要になるのかは、分かりません。いざという時のためにも、綺麗な状態で、保管しておくようにすることが重要です。
モノによっては高額になることも
レコードの内容によっては、非常に高値の付く商品も存在します。自宅にあるレコードが、どのくらいの値段になるのかということは、査定をしてみなければ分かりませんので、処分してしまいたいレコードのあるときには、積極的に査定をしてもらうようにしましょう。例えば、プレミアの付いているようなレコードであれば、高値で売れる確率が確実に上がります。希少価値のあるレコードや、ニーズの高いレコードとはまた違い、相場は1000円から1000000円を超えるものまで存在します。それらのレコードは廃盤になっていて、市場に出回っていなかったり、極端に枚数が少ない場合に、高価買取となる傾向にあります。また、限定品などの相場も、高価買取に当てはまる商品となっています。
この他、レコードとともに所有率の高い商品として、オーディオ機器がありますが、こちらもゴミとして捨てるかどうか、お悩みの方も多いかもしれません。オーディオ機器をゴミとして処分することは、レコードよりも面倒な場合がほとんどです。その背景として、オーディオ機器をゴミとして処分するには、有料で引き取ってもらう形になり、そのための手続きまであるわけです。だからこそ中古レコード買取店に買い取ってもらう必要があるのです。レコードを売るときに、オーディオ機器も一緒に売ってしまうことが可能なのが、買取店を利用する上での大きなメリットでもあります。価値のあるレコードであってもそうでなくても、ゴミに出す処分法と比較をしても、買取が最も適切な処分法であると言うことができるでしょう。
番外編:世界の意外なレコードリサイクル方法
不要なレコードを、買取以外の方法で処分することには、デメリットのほうが多いため、買取以外でお勧めできる適切な処分法というのは、基本的にはありません。そうしたことを踏まえ、海外ではレコードを活用し、バリエーションに富んだ生活用品やアートとしての作品を生み出す人が存在します。それらの生活用品やアート作品は商品化され、実際に販売されているものも増加傾向にあります。以下に、それらの商品を挙げていきます。
これは、不要になったレコードを、ジオラマ置き場としてリサイクルさせたアート作品です。コレクションしている小物などを、このようにレコードの上に配置するだけでも、立派な作品になるかもしれません。小物置き場としてレコードに飾り、それを見て楽しむというのも風情があります。
要らないレコードを利用して、生活用品として掛け時計の制作もしています。デザインにとても拘っていて、左右対称にデザインされていることも特徴的な作品となっています。実際に壁に掛けることで、素敵なインテリアになるでしょう。
レコードからスナック皿に。色もデザインもシンプルでありながら、生活用品としてはとっても使いやすそうなスナック皿です。こういうお皿は、生活用品店などで買うと、意外と高かったりもしますよね。実用性の高いスナック皿です。
こちらはブックエンドとしてリサイクルさせた生活用品です。レコードをこのように曲げることには、やはり技術が要りますので、アーティストである彼ならではの作品であると言うことができます。単行本から大きな雑誌類まで配置することが可能です。
レコードがカードホルダーになりました。これだけカードを入れられるスペースがあれば、カードの多い方であっても満足ですよね。レコードやCD、楽器などを扱うお店では、かなり素敵なインテリアになるかもしれません。この他、音楽教室などでも利用価値の見込める生活用品ではないでしょうか。
不要なレコードをアレンジし、蝶をモチーフに手を加えたアート作品です。写真のように、大小さまざまな大きさの蝶々をモチーフに制作をしていることで、より立体感が出て、本物の蝶に近く感じることができます。大変美しい作品です。
またこの他に、処分されたレコードを利用して、アート作品を生み出した人物がいます。彼の名は「Yerson Soler」。南米はコロンビアに住むアーティストです。以下に、彼の制作した「The Beatles(ビートルズ)」、「Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)」、「The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)」の掛け時計たちを紹介します。こうした彼の作品たちは、現地のコロンビアにて、販売もされています。
写真一枚目の掛け時計は、ビートルズを語る上で欠かすことのできないアルバム「Abbey Road」をモチーフにした作品です。まるでアルバムかと一瞬見間違えてしまうほどによく出来た作品です。この横断歩道は、ビートルズが多くのレコーディングを行ったスタジオの真正面に位置していました。このアルバムをリリースした直後から現在まで、この横断歩道はロンドンの有名観光地の一つとなっています。メンバー全員の顔が分かる写真二枚目の掛け時計は、メンバーそれぞれの特徴を捉えていて、こちらもクオリティーの高い掛け時計です。
言うまでもないほどに著名な人物であるマイケル・ジャクソンをモチーフにした掛け時計です。デザイン性の高さは勿論のこと、マイケル・ジャクソンの斬新さやクールさを表現した素晴らしい作品です。ビートルズのジョン・レノンと同様に、惜しまれながら亡くなり、今も世界中のファンから永遠に愛され続けています。
イギリスを代表するロックバンドであるローリング・ストーンズをモチーフにした掛け時計です。メンバー同士が笑顔を見せるこの掛け時計を眺めるだけで、思わずこちらまで笑顔になってしまうような作品です。オレンジとブラックの調和も見事です。ローリング・ストーンズは、現在も精力的に活動を続けています。
レコードの処分には買取という選択肢がベスト
増え過ぎたレコードの処分に悩んでいるときは、迷わず「買取」という選択肢をチョイスしましょう。貴重な時間と手間をかけてレコードをゴミとして処分する方法と、時間も手間もかけることなく買取店に買い取ってもらう方法とでは、結果として得られるものが全く異なります。どちらが最も効率的な方法であって、何より現金化というプラスの結果を生み出せるのかを考えたら、もう答えは一つしかないですよね。また、レコードを買い取ってもらうときには、必ず中古レコード買取店を選ぶようにすることも重要です。間違っても、リサイクルショップに出すことは、やめておきましょう。レコードは、リサイクルショップで扱ってもらえなかったり、非常に低価格で買い取ってもらうことになる可能性も高いのが、リサイクルショップのデメリットです。どうせ買い取ってもらうのであれば、誰でも高値であって欲しいのではないでしょうか?それであれば、中古レコード買取店に依頼をするほうが、リサイクルショップよりも確実に高値で買い取ってもらうことができるでしょう。
まとめ
今回は、中古のレコードをゴミとして処分する方法には、「買取」という選択肢が最もお勧めであるということをお伝えしてきましたが、如何でしたでしょうか?レコードの処分法は、ただゴミとして捨ててしまうだけではありません。また、ゴミとして捨ててしまうことが、いかに勿体ないことであるのかということを今回知っていただけたように、それだけレコードには、価値のある商品が多いわけです。不要なレコードが沢山あって困っている・・・。そのようなときにこそ、中古レコード買取店に買い取ってもらいましょう。買取店に買い取ってもらうのであれば、現金化をしてもらえるということは、非常に大きなメリットでしょう。買取という選択肢を選ぶことは、換金できるだけでなく、そのレコードを必要とする多くのコレクターの人々のためになるということを、ぜひ頭に入れておいていただきたいことです。
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