- 「昔集めたレコード、今はいくらになるんだろう?」
- 「実家の整理で出てきたレコード、捨てていいのか分からない」
レコードの買取相場は、アーティストの人気だけでなく、「製造年(オリジナルか再発か)」「帯の有無」「保存状態」によって数千円〜数十万円単位で変動します。
この記事では、大阪拠点のレコード買取専門店「TU-Field」の査定実績をもとに、ジャンル別の買取相場と、特に値段がつきやすい高額タイトルの特徴を解説します。
【早見表】ジャンル別の買取相場をチェック
まずは、お持ちのレコードのジャンルをお選びください。各ジャンルの相場傾向と、高価買取リストをご覧いただけます。
洋楽ロック(1960〜70年代)の買取相場

もっとも高額査定が期待できるのが、1960年代〜70年代の洋楽ロックです。
特に「日本盤の帯付き(初回盤)」や「イギリス・アメリカのオリジナル盤」は、世界中のコレクターが探しているため、相場が非常に高騰しています。
高く売れるアーティスト例
- The Beatles(ビートルズ) 特に「帯付き」の日本盤や、赤盤などのカラーレコードは高額です。
- The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)
- Pink Floyd(ピンク・フロイド) プログレ系はジャケットのアートワークも人気で、美品は高値がつきます。
- Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)
- David Bowie(デヴィッド・ボウイ)
【実際の買取参考価格】
- The Beatles / Please Please Me (英ゴールド・パーロフォン盤):〜ASK
- The Beatles / Let It Be (日本盤・帯付・赤盤):¥10,000〜
- Pink Floyd / 原子心母 (日本盤・帯付):¥5,000〜
- ビートルズ / アビイ・ロード
- ビートルズ / 4人はアイドル (HELP!)
- ピンク・フロイド (Pink Floyd) / 狂気
- 状態やプレスの時期により大きく変動します。
ジャズ(JAZZ)の買取相場

ジャズは「オリジナル盤(初版)」へのこだわりが最も強いジャンルです。
特に1950年代〜60年代のBlue Note(ブルーノート)やRiverside(リバーサイド)といった名門レーベルのオリジナル盤は、1枚で数万円〜数十万円の値がつくことも珍しくありません。
日本盤(国内盤)の評価
「オリジナルじゃないと売れないの?」と心配されるかもしれませんが、そんなことはありません。
キングレコードなどから発売された「日本盤(帯付き)」は、音質が良く解説書も充実しているため、海外のマニアから非常に人気があり、買取価格も上昇傾向にあります。
【高価買取のターゲット】
- Miles Davis(マイルス・デイヴィス)
- Bill Evans(ビル・エヴァンス)
- John Coltrane(ジョン・コルトレーン)
- 和ジャズ(TBMレーベルなど):現在、世界的に爆発的な人気です。
【実際の買取参考価格】
- Helen Merrill(MG 36006 / Helen Merrill)
- Scenery(PA-7148 / 福居良)
- Saxophone Colossus(PRLP 7079 / Sonny Rollins)
- Blue Train(BLP 1577 / John Coltrane)
- With Zoot Sims(BLP 1530 / Jutta Hipp)
シティポップ・昭和歌謡・邦楽の買取相場

今、世界中で最も熱い視線を浴びているのが「日本のシティポップ」です。
山下達郎、竹内まりや、大貫妙子などの1970〜80年代のレコードは、当時の中古価格の数倍〜数十倍に跳ね上がっているタイトルもあります。
高騰している邦楽の特徴
- シティポップ: 都会的なサウンド(山下達郎、吉田美奈子など)
- アニメ・サントラ: ジブリ作品、AKIRA、ルパン三世など
- 1990年代以降のJ-POP: CD全盛期にあえて発売されたレコードは流通量が少なく、スピッツやMr.Childrenなどはプレミア化しています。
【実際の買取参考価格】
- 山下達郎 / SPACY:¥15,000〜
- 大貫妙子 / SUNSHOWER:¥10,000〜
- 杏里 / TIMELY!!:¥5,000〜
クラシックの買取相場

クラシックは流通量が非常に多いため、一般的な「国内盤の交響曲全集」などは値段がつきにくいのが正直なところです。
しかし、「初期のステレオ盤」「著名なソリスト(ヴァイオリン・チェロ奏者)」「高音質盤(SACDなど)」には高値がつきます。
- 狙い目: ジネット・ヌヴー、ヨハンナ・マルツィなどの女性ヴァイオリニスト、英DECCA、英COLUMBIAのオリジナル盤など。
アニメ・ゲーム音楽・サントラの買取相場

現在、海外のコレクターから爆発的な人気を集めているのが、日本のアニメやゲームのサウンドトラック(OST)です。
特にスタジオジブリ作品(久石譲)や、『AKIRA』などの80〜90年代アニメのレコードは、再発盤ですら即完売するほどの人気で、オリジナル盤にはプレミア価格がついています。
ゲーム音楽(VGM)も高騰中
ファミコンやスーパーファミコン時代のゲーム音楽のレコード(ナムコ、任天堂、コナミ作品など)も、海外需要により相場が急上昇しています。
【実際の買取参考価格】
- 風の谷のナウシカ / 伝説のシンボル (ポスター付):¥5,000〜
- 芸能山城組 / AKIRA (オリジナル盤):¥30,000〜
- サムライチャンプルー (4LP):¥20,000〜
- 帯や付属品(ポスターなど)が完備されていると更に高額になります。
その他(クラブミュージック・DJ機材など)

HIPHOP、R&B、ハウス、テクノなどの「12インチシングル」や、実験音楽、アンビエントなども買取対象です。
ダンスミュージックは「大量生産されたもの」と「アンダーグラウンドな希少盤」の差が激しいジャンルですが、当店にはクラブミュージックに精通したスタッフも在籍しております。
また、レコードだけでなく、Technics(テクニクス)のターンテーブルやミキサーなどのDJ機材、オーディオ機器も合わせて買取可能です。
【買取のポイント】
- HIPHOP/R&B:90年代の黄金期(ゴールデンエラ)の名盤や、プロモーション盤が高値になりやすい傾向です。
- 機材:Technics SL-1200シリーズなどの定番機材は、壊れていてもお値段がつく場合があります。
レコードの買取価格が決まる「3つのポイント」
「同じレコードなのに、なぜ店によって価格が違うの?」
その理由は、主に以下の3点を見るからです。TU-Fieldの専門査定士は、ここをしっかり見極めます。
① 帯(オビ)の有無
日本盤において「帯」は命です。帯があるだけで買取価格が2倍、3倍、時には10倍になることもあります。切れていても捨てずに必ず一緒にお出しください。
② 盤面とジャケットの状態(コンディション)
傷、反り、カビ、ジャケットの破れは減額対象となります。逆に、数十年前のものとは思えない「美品」はプラス査定となります。
③ プレスの時期(型番)
同じジャケットでも、レコード盤に刻まれた番号(マトリクス)やラベルのデザインで「初版」か「再発」かが分かります。この違いを見極められるかどうかが、専門店の腕の見せ所です。
正確な相場を知るなら「LINE査定」がおすすめ
ネット上の相場表はあくまで目安です。
「自分の持っているこのレコードはいくら?」と気になったら、スマホで写真を撮って送るだけのLINE査定をご利用ください。
TU-Fieldでは、関西エリアの出張買取(最短30分〜)と、全国対応の宅配買取(送料無料)を行っています。
「とりあえず値段だけ知りたい」というご相談も大歓迎ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
