「ジャズといえば、ブルーノート。」
モダン・ジャズの歴史そのものと言っても過言ではない名門レーベル、Blue Note Records(ブルーノート・レコード)。
マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、アート・ブレイキー…。
数々の巨匠たちが名演を残したこのレーベルのレコードは、半世紀以上経った今も世界中で愛されています。
実は、ブルーノートのレコードは、本国アメリカの「オリジナル盤」だけでなく、日本のレコード会社がプレスした「国内盤」も非常に評価が高いことをご存知でしょうか?
この記事では、ブルーノートがなぜこれほどまでにレコードコレクターを惹きつけるのか、その歴史と魅力、そして「キング盤」「東芝盤」などの日本盤の違いについて解説します。
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「妥協なき音とデザイン」ブルーノートの革命

1939年、ドイツ系移民のアルフレッド・ライオンによってニューヨークで設立されたブルーノート。 なぜこのレーベルだけが別格扱いされるのか?
それは「音」と「ジャケット」への異常なまでのこだわりがあったからです。
伝説のエンジニア「ルディ・ヴァン・ゲルダー」の音
ブルーノートの黄金期を支えたのは、レコーディング・エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダー(Rudy Van Gelder)です。
彼の録音したサウンドは、ピアノの打鍵の強さ、サックスの息遣い、ベースの唸りが生々しく迫ってくる独特の迫力があり、「ブルーノート・サウンド」と呼ばれます。
この「音」を求めて、多くのオーディオファンがレコード盤を買い求めます。
リード・マイルスのジャケットデザイン
「ジャケ買い」という言葉がありますが、ブルーノートのジャケットはまさに芸術品です。
デザイナーのリード・マイルスと、写真家のフランシス・ウルフが手掛けたジャケットは、大胆なトリミングとタイポグラフィ(文字配置)が特徴。
部屋に飾るためだけにレコードを集めるコレクターも多いほどです。
コレクターが狙う「1500番台」と「4000番台」
ブルーノートのレコードには「BLP」から始まる型番があります。中でも特に高値で取引されるのが以下の2つのシリーズです。
1500番台(1950年代中期〜)
モダン・ジャズの聖典とも言えるシリーズ。『Blue Train』(ジョン・コルトレーン)や『Cool Struttin’』(ソニー・クラーク)など、名盤中の名盤がひしめいています。
オリジナル盤であれば、1枚で数万円〜数十万円の値段がつくことも珍しくありません。
4000番台(1950年代後期〜)
ハード・バップから新主流派へ。
『Moanin’』(アート・ブレイキー)や『Maiden Voyage』(ハービー・ハンコック)などが含まれます。こちらも初期のオリジナル盤は非常に高額です。

実は高い!「キング盤」と「東芝盤」の違い

「家にあるのは日本盤だから安いのかな?」と思っていませんか?
実は、ブルーノートの日本盤は、「世界で最も品質が良い再発盤」として海外コレクターからも大人気なのです。特に製造メーカーによって評価が分かれます。
キングレコード盤(1977年〜1983年頃)
【特徴】 型番が「GXF」「LNJ」などで始まる。
日本のジャズファンから「最も音が良い日本盤」として絶大な支持を得ているのがキング盤です。
「未発表音源」を世界に先駆けて発掘・リリースした功績もあり、中古市場でも高値で安定しています。
帯(オビ)が残っている美品は特に高価買取が期待できます。
東芝EMI盤(1983年〜)
【特徴】 型番が「BNJ」などで始まる。
キングレコードの後に権利を引き継いだ東芝EMIのプレスです。高音質を謳った「Hervie Hancock」のリマスターシリーズなどは人気がありますが、相場としてはキング盤の方がやや高い傾向にあります。
その他の国内盤
初期の「日本コロムビア盤」や、近年の重量盤などもあります。TU-Fieldでは、こうした「プレスの時期やメーカーによる違い」もしっかり見極めて査定額を提示します。
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ブルーノートのレコードは、オリジナル盤はもちろん、キング盤などの国内盤にもしっかりとした価値があります。 しかし、一般的なリサイクルショップでは「帯がないから」「古いから」と十把一絡げにされてしまうことも。
TU-Fieldには、ジャズの知識豊富な専門スタッフが在籍しています。
「耳マーク」のあるオリジナル盤から、「キング盤」のコレクションまで、その価値を正当に評価いたします。
「このレコードはどの時代のプレスだろう?」 気になったら、まずはスマホで背表紙や盤面の写真を撮って送ってください。