「押し入れに眠っているフォークレコード、いくらで売れるんだろう?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
フォークレコードの買取相場は、一般的な盤で数百円程度ですが、URC盤やエレック盤のプレミア盤なら数万円〜80,000円超の高額査定になるケースもあります。
この記事では、当店の査定経験をもとに、フォークレコードの買取相場をアーティスト別・レーベル別に25件以上の価格表で徹底解説します。
帯あり/なしの価格差やプレミア盤の見分け方、高く売るためのコツまで、売却前に知っておきたい情報をすべてまとめました。
- フォークレコードのジャンル別・アーティスト別の買取相場と価格表
- URC・エレック・フォーライフなどレーベル別のプレミア価値
- 帯あり/なし・オリジナル盤/再発盤の価格差と見分け方
- 海外コレクターが狙う和モノフォーク盤の最新動向
- フォークレコードを高く売るための7つのコツと業者選び
フォークレコードの買取相場はいくら?ジャンル別の価格帯一覧

結論からお伝えすると、フォークレコードの買取相場はジャンルによって大きく異なります。
一般的なフォークLPは数百円程度ですが、アングラフォークやURC盤のプレミア盤になると数万円〜198,000円の高額査定も実在します。当店でも日々さまざまなフォーク盤を査定していますが、同じ「フォーク」でもジャンルによって価格帯がまったく違うんです。
まずは、フォークレコードを大きく3つのジャンルに分けて、それぞれの相場感をお伝えします。なお、フォーク全般の相場感を知りたい方はレコード全ジャンルの買取相場と高く売るコツもあわせてご覧ください。
フォークソング(60〜70年代初期)の買取相場
1960年代後半〜1970年代初期のフォークソングLPは、買取価格100〜5,000円、平均800円前後が相場です。岡林信康・高田渡・加川良・三上寛・友部正人といった初期フォークのアーティストが中心になります。
ただし、URCレコードからリリースされた初期プレス盤は別格です。高田渡『汽車が田舎を通るそのとき』のURC盤は1,000〜2,000円前後、『ごあいさつ』は1,800〜2,600円前後の買取価格がつきます。
当店でも高田渡のURC初期盤は入荷するたびにすぐ買い手がつくほど人気があります。
ニューミュージック系フォーク(70年代中期〜80年代)の買取相場
吉田拓郎・井上陽水・かぐや姫・南こうせつ・荒井由実(初期)といったニューミュージック系フォークの買取相場は、500〜80,000円と幅が広いのが特徴です。平均すると5,000円前後になります。
メジャーレーベルからのリリースが多いため流通量は比較的豊富ですが、初回プレス盤や帯付き美品はコレクター需要が高く、思わぬ高値がつくことがあります。
特に荒井由実『ひこうき雲』のExpress / ETP-9083初版(ALFA刻印ジャケット・銀帯付)は50,000〜80,000円前後と、フォーク系レコードの中でもトップクラスの買取価格です。
アングラフォーク・サイケデリックフォークの買取相場
実はいま最も注目されているのが、アングラフォーク・サイケデリックフォークのジャンルです。URC系を中心とした買取相場は500〜198,000円、平均4,000円前後となっています。
浅川マキ・遠藤賢司・ジャックス・裸のラリーズといったアーティストの作品は、国内コレクターだけでなく海外バイヤーからの需要も急増しています。
海外オークションでは9,000円〜149,800円の高額取引実績もあり、当店でもこのジャンルの査定依頼が年々増えている印象です。
フォークレコード買取相場表|アーティスト別の価格一覧【2026年3月最新】

ここからは、フォークレコードの買取価格をアーティスト別に具体的な数字でご紹介します。
当店の査定実績と市場相場をもとに、25件以上の価格データをまとめました。お手元のレコードがいくらで売れるか、ぜひ参考にしてください。
吉田拓郎・井上陽水・かぐや姫ほかメジャー系フォークの買取価格
メジャーレーベルからリリースされたフォーク・ニューミュージック系アーティストの主要アルバム買取価格をまとめました。初回プレス盤と再発盤では価格が大きく異なるため、お手元の盤がどちらなのかも確認してみてください。
| アーティスト | タイトル | 買取価格帯 | 平均買取価格 |
|---|---|---|---|
| 吉田拓郎 | 元気です。(LP) | 数十円〜数百円 | 100円前後 |
| 吉田拓郎 | 今はまだ人生を語らず(LP) | 400〜600円 | 500円 |
| 井上陽水 | 氷の世界(LP) | 400〜1,600円 | 500円 |
| 井上陽水 | 二色の独楽(LP) | 700〜1,100円 | 900円 |
| かぐや姫 | LP全般 | 300〜3,500円 | 1,000円 |
| 荒井由実 | ひこうき雲(通常盤LP) | 500〜1,000円 | 700円 |
| 荒井由実 | MISSLIM(LP) | 2,000〜3,000円 | 2,500円 |
吉田拓郎や井上陽水のLPは流通量が多いため平均価格は控えめですが、帯付きの初回プレス盤であれば相場の2〜3倍の査定額になることもあります。帯付き美品や付属品完品であれば、それ以上の査定になることもあります。
泉谷しげる・加川良・森田童子ほかアンダーグラウンド系の買取価格
次に、アンダーグラウンド系フォークアーティストの買取価格です。URC・エレック系のアーティストを中心に、コレクター人気の高い作品が並びます。
| アーティスト | タイトル | 買取価格帯 | 平均買取価格 |
|---|---|---|---|
| 泉谷しげる | 春夏秋冬(LP) | 700〜1,000円 | 850円 |
| 泉谷しげる | LP全般 | 100〜17,300円 | 1,200円 |
| 加川良 | 教訓(LP / URC盤) | 300〜600円 | 450円 |
| 加川良 | LP全般 | 100〜11,600円 | 1,300円 |
| 森田童子 | A BOY(LP) | 3,000〜5,000円 | 4,000円 |
| 高田渡 | 汽車が田舎を通るそのとき(LP / URC盤) | 1,000〜2,000円 | 1,500円 |
| 高田渡 | ごあいさつ(LP) | 1,800〜2,600円 | 2,200円 |
| 高田渡 | 系図(LP / Bellwood盤) | 1,300〜2,000円 | 1,700円 |
| 高田渡 | LP全般 | 300〜15,800円 | 4,000円 |
森田童子の作品群は、1993年に『ぼくたちの失敗』がドラマ『高校教師』主題歌として再注目されたこともあり、近年あらためて評価が高まっています。
『A BOY』もその流れの中で見直されている代表作のひとつです。高田渡は全般的に安定した需要があり、特にURC盤やBellwood盤の初期プレスは高額査定になりやすい傾向があります。
荒井由実「ひこうき雲」ほかフォーク系プレミア盤TOP10
フォーク系レコードの中でも特に高額取引されるプレミア盤をランキング形式でご紹介します。驚かれるかもしれませんが、フォークレコードにも数万円〜十数万円の値がつく盤があるんです。
| 順位 | アーティスト / タイトル | 買取価格帯 | プレミアの理由 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 荒井由実『ひこうき雲』ETP-9083初版(ALFA刻印ジャケット・銀帯付美品) | 50,000〜80,000円 | 初版ALFA刻印ジャケット+銀帯は現存数が極めて少ない |
| 2位 | URCレコード 希少盤 | 10,000〜198,000円 | 日本初の自主レーベル・初期プレスの希少性 |
| 3位 | はっぴいえんど『風街ろまん』(URC盤) | 5,000〜30,000円 | 日本語ロック黎明期の名盤・URC初期盤 |
| 4位 | はっぴいえんど『はっぴいえんど』ファースト(URC盤) | 3,000〜20,000円 | デビュー盤・URC盤は高いコレクター需要 |
| 5位 | 泉谷しげる 高額盤 | 5,000〜17,300円 | エレック初期盤・限定盤の希少性 |
| 6位 | 高田渡 LP全般(URC / Bellwood盤) | 1,500〜15,800円 | 初期フォークの代表格・安定した需要 |
| 7位 | 荒井由実『MISSLIM』LP | 2,000〜3,000円 | 初期ユーミン作品・帯付き美品はプレミア |
| 8位 | 加川良 LP全般 | 1,000〜11,600円 | URC系フォークの重要アーティスト |
| 9位 | 高田渡『汽車が田舎を通るそのとき』(URC盤) | 1,000〜2,000円 | URC盤の初期プレスはコレクター需要あり |
| 10位 | 森田童子『A BOY』LP | 3,000〜5,000円 | ドラマ『高校教師』効果による再評価・希少性 |
特に荒井由実『ひこうき雲』のETP-9083初版(ALFA刻印ジャケット・銀帯付)は、フォーク系レコードの中でも最高峰の買取価格です。
条件が揃った個体では50,000〜80,000円前後の査定になることもあり、お手元にある方はぜひ一度査定に出してみてください。
URC・エレックレコード・フォーライフ|レーベル別のプレミア価値を解説

フォークレコードの買取価格を左右する大きな要素が「レーベル」です。
同じアーティストの作品でも、どのレーベルからリリースされたかによって査定額が何倍も変わることがあります。ここでは、フォーク系の代表的なレーベル3つのプレミア価値を解説します。
URCレコードの買取相場と代表的なプレミア盤
URCレコード(アングラ・レコード・クラブ)は1969年に設立された日本初の自主制作レーベルです。岡林信康・高田渡・加川良・遠藤賢司・はっぴいえんどなど、日本のフォーク史を語る上で欠かせないアーティストが在籍していました。
URCレコード全般の買取相場は100〜198,000円、平均2,800円前後です。特に初期のオリジナル盤は現存数が極めて少なく、状態が良ければ数万円の査定になることも珍しくありません。当店の経験では、URC盤というだけで通常のメジャー盤の3〜5倍の査定額がつくケースが多いです。
URC盤のプレス判別は、レーベル面だけでなく、定価表記・帯・背表紙・添付物・runout刻印を総合して行う必要があります。とくに『風街ろまん』のような人気盤は、初版/再プレスで定価や外装仕様が異なるため、複数の要素を照合するのが安全です。
エレックレコードの買取相場と注目タイトル
エレックレコードは泉谷しげる・古井戸・吉田拓郎(初期)などが在籍していたインディーズレーベルです。1970年代にフォークブームを支えた重要なレーベルでしたが、後に倒産しています。
倒産後は再プレスされていないタイトルが多いため、エレック盤のオリジナルプレスは希少性が高く、コレクター需要があります。泉谷しげるのエレック初期盤は5,000〜17,300円の買取価格がつくこともあり、当店でも入荷があれば積極的に買い取らせていただいています。
フォーライフレコードの買取相場と設立背景
フォーライフレコードは1975年に吉田拓郎・井上陽水・泉谷しげる・小室等の4人のアーティストが設立した、アーティスト主導のレコード会社です。当時としては画期的な試みで、日本の音楽業界に大きな影響を与えました。
フォーライフ盤の買取相場はメジャーレーベル並みの水準ですが、設立初期の限定盤やプロモ盤はプレミアがつきます。特に設立記念盤や初期プレスの帯付き美品は、通常盤の2〜3倍の査定額になることがあります。当店でもフォーライフ初期盤の査定依頼をいただく機会が増えています。
フォークとニューミュージックの境界線|買取相場はどう変わる?

「吉田拓郎はフォーク?ニューミュージック?」「井上陽水はどっちなの?」こんな疑問を持つ方は少なくありません。
実はこのジャンル分類が買取価格にも影響するんです。ジャンルの違いを理解しておくと、査定の際にも役立ちます。年代ごとの買取相場を知りたい方は昭和レコード買取の年代別買取相場も参考になります。
フォーク・ニューミュージック・フォークロックの定義と違い
大まかに分けると、フォークはアコースティックギター弾き語りを基本としたスタイルで、1960年代後半〜1970年代前半が全盛期です。ニューミュージックは1970年代中期以降にバンドサウンドやポップス要素を取り入れた音楽で、荒井由実・松任谷由実がその代表格です。
フォークロックはフォークの楽曲にエレキギターやドラムを加えたスタイルで、はっぴいえんどがその先駆者として知られています。当店でも「これはフォークですか?ニューミュージックですか?」というお問い合わせをいただくことがありますが、厳密な線引きは難しいのが正直なところです。
ジャンル分類で買取価格が変わるケースと注意点
同じアーティストでも、初期フォーク作品とニューミュージック期の作品では相場が大きく異なるケースがあります。たとえば荒井由実時代の『ひこうき雲』はETP-9083初版(ALFA刻印ジャケット・銀帯付)で50,000〜80,000円前後ですが、松任谷由実名義の作品はそこまでの高額にはなりにくいです。
また、業者によってジャンルの認識が異なることもあります。フォーク専門の知識がある業者なら、URC盤やエレック盤の価値を正確に評価できます。一方で、総合リサイクル店ではフォークもニューミュージックも同じ「邦楽」として一括査定されてしまうこともあるため注意が必要です。
帯あり/なし・オリジナル盤/再発盤でフォークレコードの買取額はどれだけ変わる?

同じタイトルのフォークレコードでも、帯の有無やオリジナル盤か再発盤かで買取額は大きく変わります。ここだけの話、帯1枚で査定額が2倍以上変わることもあるんですよ。具体例を交えて解説します。
帯の有無による買取価格の違い|フォーク盤の具体例
70年代のフォーク盤は帯の現存率が非常に低いため、帯付きというだけでプレミアがつきます。一般的に帯なしと比較して、帯付きは20〜50%高い査定額になります。
具体的な例を挙げると、荒井由実『ひこうき雲』は通常盤(帯なし)で500〜1,000円未満ですが、ETP-9083初版のALFA刻印ジャケット+銀帯付の美品なら50,000〜80,000円前後と大きな差がつきます。井上陽水『二色の独楽』も帯なしなら700円程度ですが、帯付き美品は1,100円前後まで上がります。当店では帯の状態も細かくチェックして査定額に反映しています。
オリジナル盤と再発盤の見分け方と価格差
オリジナル盤(初回プレス盤)と再発盤では、買取価格が2〜10倍以上異なることがあります。見分けるポイントは主に3つです。
- レーベル面のデザイン(初期ロットは色やロゴデザインが異なる)
- マトリクスナンバー(盤面内周の刻印。ただしレーベルやプレス工場ごとに規則が異なるため、他の要素と組み合わせて判断する)
- 帯の種類(初回帯と再発帯では価格表記やデザインが異なる)
URC盤のプレス判別は、レーベル面だけでなく、定価表記・帯・背表紙・添付物・runout刻印を総合して行う必要があります。ご自身で判別が難しい場合でも、当店ではこうした細かい違いをしっかり確認して査定しますのでお気軽にお持ちください。
見本盤・プロモ盤・非売品のフォークレコードの価値
見本盤(サンプル盤)やプロモ盤は、レコード会社がラジオ局や関係者に配布した非売品です。流通数が極端に少ないため、コレクター需要が高く高額になりやすい傾向があります。
見本盤はレーベル面に「見本」「SAMPLE」「NOT FOR SALE」などの表記があるのが特徴です。フォーク盤の見本盤は通常盤の1.5〜3倍の査定額になることもあります。当店でも見本盤の査定実績は豊富ですので、お手元に見本盤がある方はぜひご相談ください。
和モノフォークの海外需要|外国人コレクターが狙うフォーク盤とは

近年、日本のフォーク・サイケデリックフォーク盤が海外コレクターから熱い注目を集めています。
いわゆる「和モノブーム」の波がフォークジャンルにも押し寄せており、海外オークションでの高額落札が相次いでいるんです。和モノレコード全般の動向については和モノレコードの買取相場とサブジャンル別価格表でも詳しく解説しています。
海外で評価が高い日本のフォーク盤5選
海外コレクターが特に狙っているフォーク盤を5枚ご紹介します。Discogsでの高評価や高額取引実績があるタイトルを厳選しました。
- 浅川マキのExpress盤を中心とする初期作品(前衛性やアシッドフォーク的な空気感が海外で再評価)
- 遠藤賢司のURC盤(サイケデリックフォークの先駆者として海外で高い人気)
- 裸のラリーズ関連作品(アンダーグラウンドシーンの伝説的存在)
- はっぴいえんどのURC盤(日本語ロック/フォークロックの原点として世界的評価)
- ジャックスのLP(日本サイケの金字塔として海外コレクターの定番)
これらのアーティストの作品は、海外オークションで9,000円〜149,800円の取引実績があります。当店でも海外バイヤーからの問い合わせが増えており、和モノフォークの国際的な評価の高まりを実感しています。
海外需要を活かした売却方法の選択肢
海外で人気のフォーク盤を売る方法は大きく2つあります。国内の買取業者に売る方法と、DiscogsやeBayなどの海外向けプラットフォームで直接販売する方法です。
海外向けプラットフォームなら高値で売れる可能性がありますが、英語での出品作業や国際発送の手間がかかります。一方、国内の専門買取店なら手間なく売却でき、海外相場を把握している業者であれば適正価格で買い取ってもらえます。
当店では海外市場の動向も踏まえた査定を行っていますので、手間をかけずに適正価格で売りたい方にはおすすめです。
フォークレコードを高く売るための7つのコツ

フォークレコードを少しでも高く売るためには、査定前の準備が重要です。ちょっとした工夫で査定額が数千円アップすることもあります。当店の査定経験をもとに、実践的な7つのコツをお伝えします。
査定前の盤面クリーニングと正しい保管方法
まず大切なのが、査定前の盤面クリーニングです。ホコリや指紋がついたままだと盤質の評価が下がってしまいます。専用のクリーニングクロスで盤面を優しく拭き、静電気を除去しておきましょう。
保管方法も査定額に影響します。レコードは必ず縦置きで保管してください。横に積み重ねると盤の反りや溝の摩耗の原因になります。当店に持ち込まれるフォーク盤の中にも、保管状態の悪さで査定額が下がってしまうケースは少なくありません。
帯・歌詞カード・インナースリーブの揃え方
付属品の有無は査定額を大きく左右します。特にフォーク盤の帯は現存率が低いため、帯付きであれば査定額がグッと上がります。
- 帯(あるだけで査定額20〜50%アップの可能性)
- 歌詞カード・ライナーノーツ(欠品すると査定額ダウン)
- インナースリーブ(オリジナルの内袋があればベスト)
- ポスター・ステッカー等の封入特典
紛失してしまった付属品は無理に用意する必要はありません。ただし、押し入れやレコード棚の中に紛れ込んでいないか、査定前に一度確認してみることをおすすめします。
複数業者への相見積もりとまとめ売りのメリット
フォークレコードを高く売るための最も効果的な方法が、複数業者への相見積もりです。最低3社以上に見積もりを取ることで、適正価格がわかります。
さらに、まとめ売りも有効な戦略です。数十枚〜数百枚単位で売却すると、1枚あたりの査定額がアップする業者もあります。当店でもまとめ売りの場合は査定額を上乗せさせていただくことがありますので、大量のフォーク盤をお持ちの方はぜひご相談ください。
そのほか、高く売るためのコツをまとめると以下の通りです。
- レーベル面を確認してオリジナル盤かどうかチェックする
- フォーク専門の知識がある買取店を選ぶ
- 季節を問わず思い立ったときに査定に出す(相場は変動するため)
- URC盤・エレック盤は特に専門店に持ち込む
フォークレコードのコンディション評価基準と自己チェックリスト

買取価格を大きく左右するのがレコードのコンディション(状態)です。業者がどのような基準で盤質を評価しているのかを知っておくと、ご自身のレコードの大まかな査定額が予測できます。
盤質グレーディングの読み方(M/NM/VG+/VG/G)
レコードの状態は世界共通のグレーディング基準で評価されます。以下の表で各グレードの意味と買取価格への影響を確認してみてください。
| グレード | 状態の目安 | 買取価格への影響 |
|---|---|---|
| M(Mint) | 新品同様・未使用 | 最高査定(基準価格の100%) |
| NM(Near Mint) | ほぼ新品・微細な使用感のみ | 基準価格の80〜90% |
| VG+(Very Good Plus) | 軽微なスレ・音質への影響なし | 基準価格の50〜70% |
| VG(Very Good) | 目立つスレあり・再生に軽微な影響 | 基準価格の20〜40% |
| G(Good) | 大きな傷・ノイズあり | 基準価格の10%以下 |
当店の経験では、フォーク盤はVG+以上であれば十分に良い査定額が期待できます。50年以上前のレコードですから、NM以上の状態は非常にまれです。
査定前にできる盤面・ジャケットの簡易チェック5項目
査定に出す前に、ご自身でチェックできる5つのポイントをまとめました。
- 盤面を光源に当ててスクラッチ(引っかき傷)の有無を確認する
- ジャケットの色焼け・シミ・水濡れ跡をチェックする
- ジャケット背表紙の背割れ(スプリット)がないか確認する
- 帯の破れ・テープ跡・値札シールの有無を確認する
- 盤を平らな場所に置いて反りがないかチェックする
これらのチェックポイントで大きな問題がなければ、VG+以上の評価が期待できます。もちろん最終的な査定は専門スタッフが行いますが、事前に状態を把握しておくと安心ですよ。
フォークレコード買取おすすめ業者5選|専門性と査定力で比較

フォークレコードを高く売るためには、業者選びが最も重要です。フォーク・ニューミュージックの専門知識があるかどうかで、査定額は大きく変わります。ここでは業者の選び方と買取方法の比較を解説します。
レコード専門買取店の特徴と選び方のポイント
フォークレコードの買取では、レコード専門の買取店を選ぶことが高額査定への近道です。総合リサイクル店とレコード専門店では、査定額に2〜5倍の差がつくことも珍しくありません。
専門店を選ぶ際にチェックしたいポイントは以下の通りです。
- フォーク・ニューミュージックの買取実績が豊富かどうか
- URC盤やエレック盤などインディーズレーベルの知識があるか
- 帯やオリジナル盤の価値を正確に評価できるか
- 宅配買取・出張買取に対応しているか
当店はレコード専門の買取店として、フォーク盤の査定に豊富な実績があります。URC盤やエレック盤の初期プレスなど、専門知識が求められる盤も正確に評価いたします。
宅配・出張・店頭|3つの買取方法の比較
レコードの買取方法は主に3つあります。それぞれの特徴をフォークレコード売却の視点でまとめました。
| 買取方法 | おすすめの場面 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 宅配買取 | 少量〜中量(数枚〜50枚程度) | 自宅から発送するだけで完結 | 梱包の手間・送料負担の確認 |
| 出張買取 | 大量(50枚以上) | 自宅まで来てくれるので手間なし | 対応エリアの確認が必要 |
| 店頭買取 | 少量・すぐに現金化したい場合 | その場で査定・即日入金 | 店舗まで持ち運ぶ必要あり |
大量のフォークレコードをまとめて売りたい場合は、出張買取が便利です。当店では出張買取にも対応しておりますので、数十枚〜数百枚単位のご売却もお気軽にご相談ください。
フォークレコードの買取方法|査定から入金までの流れ

初めてレコードを売る方にとっては、買取の流れがわからなくて不安に感じることもあるでしょう。ここでは、業者買取とフリマアプリでの売却、それぞれの流れを具体的にご紹介します。
業者買取の流れ(申し込み〜査定〜入金)
業者買取は以下の5ステップで完了します。初めての方でも迷わず進められますよ。
- 電話・LINE・Webフォームで査定を申し込む
- レコードを梱包して発送する(出張買取の場合は自宅で待つだけ)
- 専門スタッフが1枚ずつ査定する
- 査定結果の連絡を受けて金額に同意する
- 銀行振込または現金で入金される
なお、買取の際には本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)が必要です。当店では査定結果に納得いただけなかった場合のキャンセル・返送料も無料ですので、お気軽にお試しください。
フリマアプリ・オークションで売る場合のポイント
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ・オークションでフォークレコードを売る方法もあります。プレミア盤であれば高値で売れる可能性がありますが、いくつか注意点があります。
- 販売手数料(メルカリ10%、ヤフオク8.8%〜10%)がかかる
- 梱包・発送の手間が1枚ごとに発生する
- レコードの状態説明や写真撮影に時間がかかる
- 売れるまでに時間がかかることがある
1〜2枚の高額プレミア盤ならフリマアプリも有効ですが、複数枚をまとめて売りたい場合は業者買取のほうが手間なく効率的です。当店では1枚からでも査定を承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
フォークレコードの買取でよくある質問(FAQ)
まとめ|フォークレコードを最高値で売却するために
この記事では、フォークレコードの買取相場をジャンル別・アーティスト別に解説してきました。最後に、高く売るための要点を整理しておきます。
- フォークレコードの買取相場は数百円〜80,000円超と幅広く、URC盤・エレック盤・帯付きオリジナル盤はプレミア価格がつく
- 帯の有無やオリジナル盤かどうかで査定額が2〜10倍以上変わるため、査定前に確認しておくことが大切
- フォーク専門知識のある買取店に最低3社の相見積もりを取ることで、適正価格で売却できる
当店では、フォークレコードの査定に精通した専門スタッフが1枚ずつ丁寧に査定いたします。URC盤やエレック盤のプレミア盤も正確に評価できますので、まずはお気軽に無料査定をお試しください。
LINE・電話・Webフォームからいつでもお申し込みいただけます。