80年代、清純派アイドルのトップを走っていた菊池桃子(Momoko Kikuchi)。
しかし2020年代の今、この評価は180度覆りました。
彼女たちの楽曲は、「極上のブラコン(ブラック・コンテンポラリー)」「和製ファンクの隠れた宝石」として、世界中のレコードコレクターが血眼で探す「超・高額アイテム」へと変貌を遂げたのです。
この記事では、なぜ菊池桃子のレコードがこれほどまでに高騰しているのか、特に注目すべき「ラ・ムー」の希少性について解説します。
再評価著しい名盤『Adventure』

菊池桃子のソロアルバムの中で、もっとも買取価格が高いのが1986年発売の3rdアルバム『Adventure(アドベンチャー)』(30183-28)です。
林哲司による完璧なサウンド・プロダクション
デビューから彼女の楽曲を手掛けてきた作曲家・林哲司が、アイドル歌謡の枠を超えて作り上げた「アンビエント / AOR」色の強い作品です。
「Mystical Composer」などの楽曲は、その浮遊感のあるシンセサウンドと、菊池桃子のウィスパーボイスが奇跡的なマッチングを見せており、海外のアンビエント・ファンから絶賛されています。
帯付きのオリジナル盤は、数万円で取引されることも珍しくありません。
伝説のバンド「ラ・ムー(RA MU)」の衝撃
菊池桃子名義以上に、今とんでもないことになっているのが、1988年に結成されたバンド「ラ・ムー(RA MU)」のレコードです。
当時は早すぎた本格ファンク
R&Bやファンク色の強いサウンドと、バックコーラス(黒人女性シンガーなど)を従えたスタイルは、当時のアイドルファンには理解されず、セールス的には苦戦しました。
しかし、その楽曲のクオリティは本物でした。「Tokyo 野蛮人」や「少年は天使を殺す」などのグルーヴは、現代のシティポップ・ブームにおいて「最強のキラーチューン」として再発見されたのです。
希少盤『THANKS GIVING』

ラ・ムー唯一のアルバム『THANKS GIVING(サンクス・ギビング)』(30309-28)。
CDへの移行期かつ、セールスが振るわなかったため、レコード(LP)のプレス枚数が極端に少ないのが特徴です。
そのため、現在の中古市場では「幻のレコード」扱いされており、状態が良ければ超高額査定が約束されています。
まとめ:菊池桃子・ラ・ムーのレコード買取について
菊池桃子やラ・ムーのレコードは、「アイドルグッズ」ではありません。世界が認める「ジャパニーズ・ファンク」の傑作です。
- 「実家に菊池桃子のLPがたくさんある」
- 「当時はあまり聴かなかったラ・ムーのレコードを持っている」
- 「『Adventure』の帯が綺麗に残っている」
もし、そのようなレコードをお持ちでしたら、絶対に捨てないでください。
TU-Fieldでは、林哲司ワークスとしての音楽的価値や、ラ・ムーの希少性を正しく評価し、驚きの高額査定をご提示いたします。
