シュガー・ベイブのメンバーとして山下達郎と共に活動し、その後ソロとして独自の「ヨーロピアン・サウンド」を確立した大貫妙子(Taeko Onuki)。
特に『SUNSHOWER』は、テレビ東京の番組で海外ファンが「このレコードを買うために日本に来た」と語るほど、象徴的なアイテムとなっています。
この記事では、大貫妙子のレコードの中でも特に高額で取引される「初期の名盤」と、査定のポイントについて解説します。
世界的評価を受ける名盤『SUNSHOWER』

大貫妙子のレコード買取において、不動の1位は1977年発売の2ndアルバム『SUNSHOWER(サンシャワー)』です。
坂本龍一による先鋭的なアレンジ
このアルバムは、全曲のアレンジを坂本龍一が手掛けています。
フュージョン、ソウル、そして後のYMOに通じるシンセサイザー・サウンドが融合した「都会的で洗練された音」は、発売から半世紀近く経っても全く色褪せません。
人気曲「都会」などが収録されており、シティポップ・ファンのマストアイテムです。
オリジナル盤(GW-4029)の見分け方
『SUNSHOWER』は人気ゆえに何度も再発されていますが、もっとも高いのは1977年のオリジナル盤です。
- 型番: GW-4029(日本クラウン / PANAM)
- 帯: 白地にオレンジや緑の文字が入った帯。
- 価値: 帯付きの美品であれば、数万円〜十万円近い価格で買取されることもあります。再発盤(CRJ品番など)も人気ですが、やはりオリジナル盤は別格です。
『MIGNONNE』と「ヨーロピアン3部作」
『SUNSHOWER』以外にも、大貫妙子には高価買取必須のタイトルがあります。
『MIGNONNE(ミニヨン)』

1978年発売の3rdアルバム。「横顔」や「4:00A.M.」など、クラブDJから人気の高い楽曲が収録されています。
小林克也氏がDJを務めるラジオ風の演出など、遊び心とクオリティが同居した名盤。こちらもオリジナル盤(RVL-8035)は高騰しています。
ヨーロッパ3部作(Romantique / Aventure / Cliché)
80年代に入り、テクノポップやヨーロッパ映画の要素を取り入れた『Romantique』『AVENTURE』『Cliché』の3作も人気です。
これらはYMOのメンバー(坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣)が全面的にバックアップしており、「テクノ歌謡」や「ミニマル・ミュージック」の文脈でも再評価されています。
特にYMOファンからの需要が高く、帯付きは高額査定の対象です。
まとめ:大貫妙子のレコード買取について
大貫妙子のレコードは、音楽的な質の高さゆえに、流行り廃りに関係なく「一生モノ」として愛される作品ばかりです。
- 「『SUNSHOWER』のオリジナル盤を持っている」
- 「シュガー・ベイブ時代のレコードがある」
- 「帯が綺麗に残っているコレクションを整理したい」
もし、そのようなレコードをお持ちでしたら、ぜひTU-Fieldにご相談ください。
当店では、オリジナル盤と再発盤の違いを正確に見極め、坂本龍一関連作品としての価値も含めて、最大限の評価をさせていただきます。
