60年代に活躍した歌手、万里れい子。
当時、ヒットに恵まれなかったにも関わらず、活躍していた60年代から半世紀ほど経った現在、いわゆる和モノファンからの人気が凄まじく、万里れい子のレコードを欲しがる人がたくさんいます。つまり高価買取できるレレコードが多くあるのです。彼女のレコードをお持ちの方はぜひご一読ください。

万里れい子の経歴

1964年に日劇ダンシングチームへ入団。
1966年8月にコロムビアレコードのオーディションに合格し、翌年「青春の渚/ブルー・マンディ」で歌手デビューを果たしました。
しかし、なかなかヒットに恵まれず、1969年までの2年間にシングル7枚をリリースしたところでソロ歌手としての活動を一旦終了します。
同年に結成された、森田公一とトップギャランのメンバーに迎え入れられ、紅一点のヴォーカルで活躍の場を得ます。

万里れい子の高価買取レコード

タイトル参考買取価格
サイケな街(EP:P-41)50,000円
蒼い星くず(EP:P-29)10,000円
太陽がほしい(EP:SAS-930)3,000円
涙のゆくえ(EP:P-57)1,500円
青春の渚(EP:SAS-896)2,000円

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

万里れい子のトピックス

①森田公一とトップギャラン

万里れい子としてのソロ活動後、本名の渡部玲子名義で加入した森田公一とトップギャラン。
1976年に発表した「青春時代」はグループの代表曲であり、当時の若い世代を中心に多大な支持を受け、発売から半年後にはミリオンセラーとなり、大ヒットとなりました。

②90年代での再評価

ソロ活動を終えてから20年後の90年代に、一部の熱心な歌謡曲ファンの間で再評価の声が高まり、1995年に発表された女性ポップス歌謡のコンピレーションCD「60’sキューティ・ポップ・コレクション」のコロムビア編に、「サイケな街」や「KISS 〜K・I・ダブルS〜」が収録されたことでマニア人気は決定的なものとなりました。
両曲共にパンチの効いたアップテンポのR&B歌謡ということに加え、ポップでサイケなジャケットなどが、歌謡曲ファンのココロをくすぐる逸品だと考えられます。
またDJのニーズも高いため、入手が困難とも言われており、ソロ名義での作品が、シングル7枚なので全体的に希少性が高くなっています。

まとめ

今回は万里れい子について解説してきましたが、いかがでしたか?
当時売れなかったレコードが、時を経て再評価されるという面白さ…。
常日頃からレコードを始め、モノは丁寧に保管・管理をしておくべきだなと感じました。

当店では60年代のビート歌謡、GS歌謡、一人GSなど和モノのレコードを強化買取中です。このあたりのシングルをお持ちの方はぜひご相談下さい!

レコード買取専門店「TU-Field」では全国からレコードの宅配買取を受け付けております。送料は着払い、お客様の金銭的負担は一切ございません。詳しくは以下のページもご覧ください。
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