ホリーズは1960年代を中心に活躍したイギリス発のロックバンドです。ストレートでいかにもロックバンドらしいシンプルな楽曲や、作風は人々から大きく評価されました。
今回はホリーズの高価買取レコードを紹介します。
ホリーズの魅力や代表曲は?
ホリーズの最大の魅力といえば、シンプルで聴きやすいスタイルが徹底されていることでしょう。爽やかで聴きやすい楽曲の数々は現代においても、多くのロックファンに愛されています。
楽曲のクオリティはもちろん、流麗なフレーズの数々や、ハーモニー豊かなコーラスワークはホリーズの持ち味です。
そんなホリーズの代表曲だと、「バスストップ」などが挙げられるでしょう。耳に残りやすいナンバーで、人気が高くなっています。日本でも人気があり、知っている方も多いのではないでしょうか。
1960年代といえば、ビートルズ、ストーンズはじめ多くの強力なライバルバンドが存在していました。しかし、それでもオリジナリティと人気を確立したロックバンドであることは間違いありません。
ホリーズの高価買取レコード
タイトル | 参考買取価格 |
---|---|
バタフライ(矢印帯、赤盤LP:OP-8344) | 20,000円 |
栄光のホリーズ(矢印帯、赤盤LP:OP-8198) | 50,000円 |
これがホリーズ・スタイル(矢印帯、赤盤LP:OP-8276) | 20,000円 |
※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。基本的に国内盤LPは帯付きが前提となります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。
ホリーズのトピック
ホリーズの活動経歴
ホリーズはグラハム・ナッシュらを中心に、1962年に結成されました。バンド名の変更を経て1963年にビートルズも所属するEMIパーロフォンと契約します。5月にシングル「(Ain’t That) Just Like Me」でレコード・デビュー。全英25位という幸先の良いスタートをたたき出すのでした。
その後、技術的な問題からドラムが交代、1964年1月リリースのファースト・アルバム『ステイ・ウィズ・ザ・ホリーズ』は、全英2位の大ヒットを打ち出すことに成功しています。ドラムといえば、ビートルズのリンゴ・スターも当初プロデューサーからドラムの技量を疑われ、最初の録音ではセッションミュージシャンがドラムを叩いています。
1966年リリースのシングル『バス・ストップ』はホリーズにとっての揺るぎない代表曲になりました。1967年には、サイケデリック・ロックの影響が濃いアルバム、『エヴォリューション』を発表し、よりアーティスト性を高めていきます。
その後中心人物グラハム・ナッシュの脱退などありましたが活動は途切れることなく、2010年にロックの殿堂入りを果たしています。
ホリーズの名盤TOP3
ホリーズはキャリアを通して、どれも素晴らしい作品を発表しています。
そこで、あえてTOP3を挙げるとすると
1.「フォー・サートゥン・ビコーズ」
2.「バタフライ」
3.「エボリューション」
などが挙げられるでしょうか。
どれも、アーティスト性が確立されてきた頃にリリースされた作品となっています。彼らの併せ持つポップ性と、当時影響力のあったサイケデリック・ロックの音楽性が結実した作品ばかりです。
どれも新しいことを取り入れながらも、聴きやすい作品になっているのでおすすめです。まさに、ホリーズの強みが凝縮されたような作品群なのです。
ホリーズのバンド名の由来
ホリーズというバンド名は、メンバーが愛してやまなかったバディ・ホリーに由来するという説があります。
1996年、『Buddy Holly Tribute – Not Fade Away』にも参加していることから、バディ・ホリーへの愛が感じられるでしょう。「Peggy Sue Got Married」という楽曲で参加し、バディ・ホリーのオリジナル音源にコーラスと演奏を加えています。
他にもバンド名の由来には諸説がありますが、上記のエピソードもあり、バディ・ホリーからの説がもっとも有力と言えます。
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