店頭にEPレコードを30枚程お持ち込みいただきました。この量のEPを宅配や出張でお引き受けするのは難しいのでお越しいただけるのは大変うれしいことです。
ぱっと見てみると、いかにも古めかしいレコード、昭和30年代あたりの邦楽です。これは査定にも力が入ります。
藤島桓夫(ふじしま たけお)や松山恵子など、しっかりお値段のつくレコードもあって助かりました。ジャンルによってはまったく金額が付かない恐れもあるなか、今回は1枚で1,000円出せるものがありました。
藤島桓夫 波止場の石松/ガス燈
こちらが今回、1,000円で買取させていただいたレコードです。状態も良く、しっかり聴けました。
他にもいいレコードがありました。残念なのは「また来た港」の盤面が傷んでいたことです。
藤島桓夫 また来た港/銀座ブルース
藤島桓夫 俺らは口笛吹いてるぜ/高峰文子 銀座の女占師
まだSPレコードがあった時代なので、A面とB面で歌手が違っていたりします。
松山恵子 むすめ踏切番/愛情行路
松山恵子 母恋い糸くり唄/初恋郵便
買取金額の大部分は藤島桓夫と松山恵子でつき、合計4,000円での買取となりました。誠にありがとうございました。
その他のレコードはこんなラインナップでした。相場はよろしくないものの、時代を感じさせるナイスなデザインが多いですね。