大阪市都島区のお客様からご依頼いただき、出張買取にお伺いしました。量がかなり多いため一度持ち戻り、事務所で査定させていただきました。

多すぎて紹介しきれないのでハイライトでご紹介します。
まずは80年代UKインディーから。最近このあたりのレコード買取が頻発しています。スミスはもう3度目くらいの登場でしょうか。加えて今回初登場のフェルトは店主も大好きなバンドです。変人ローレンス(ファミリーネームは名乗りたがらないのです)が率いたバンドで、公式にはちょうど10枚のシングルと10枚のアルバムを残しました。下段の右端がシングル「ペネロペ・トゥリー」、左端がファーストアルバム「美の崩壊」です。

ニュー・オーダーも何度目かの登場ですね。

キュアー、コクトー・ツインズなどです。

エヴリシング・バット・ザ・ガールやモーマスなどいわゆる「ネオアコ」です。モーマスはカヒミカリィと共作したこともありますね。フリッパーズ・ギターなど渋谷系への影響のあるジャンルです。

ザ・カルトやジョニー・サンダースなどハードなところも。

渋いところでトム・ウェイツ、そしてブルーノートも。かなり幅広いコレクションでした。


シングルもクラッシュなどパンクをはじめいいものが多かったです。


まだ半分も紹介できていませんが、ここらでCDに参りましょう。まずは和ジャズの名門スリー・ブラインド・マイス(TBM)です。上の5枚は国内で安価に再発されたもので高額というわけではありませんが安定して人気のある名盤ばかりです。下の2枚は「XRCD」というもので、まずまずいい金額になりました。

ブルーノートの紙ジャケットCD、すべて帯付きです。これだけ揃うと壮観ですねぇ。

他にもジャズの紙ジャケットCDが大量に。


マイルス・デイヴィスも多かったです。

まだまだあるのですが、とても紹介しきれません。次に参ります。

音楽書籍もお引き受けしました。

120サイズのダンボール8箱分をお預かりしましたが、今回は値段の付くものが非常に多く、なんと査定額は10万円を超えました。2日かけての査定作業となりましたが、好きな作品が多くとても楽しく拝見させていただきました。誠にありがとうございました。