ローラ・ニーロのレコードの買取相場は？経歴やおすすめの作品もご紹介！

1960年代後半にアメリカを中心に多くの優秀なシンガーソングライターが登場しました。
そのうちの一人がニューヨークが生んだ天才ローラ・ニーロです。
今回はそんなローラ・ニーロの経歴やおすすめ作品を解説しつつ、レコードの買取相場についてもご紹介します。

ローラ・ニーロの経歴

ローラ・ニーロは1947年10月18日生まれのアメリカの女性シンガーソングライターです。
ジャズ・トランペッターの父とクラシック愛好家の母の影響で、幼い頃から音楽に親しみを持ちます。
1966年にアメリカのレコード・レーベルと契約し、翌年にはファーストアルバム”More Than a New Discovery”を発表しました。
ファーストアルバムの売れ行きは芳しくはなかったものの、フィフス・ディメンションなどのアーティストがローラ・ニーロのカバー曲でヒットを出します。
これによってローラ・ニーロ自身も世間に認知され人気となっていきました。
その後60年代後半から70年代にかけて素晴らしい作品を作り上げていきます。

ローラ・ニーロのおすすめ作品5選

ローラ・ニーロのおすすめ作品を5つご紹介します。
彼女の名曲が多くあった60年代後半から70年代の作品をピックアップしました。

ローラ・ニーロのおすすめ作品その1：More Than a New Discovery

More Than a New Discoveryは1967年に発売されたローラ・ニーロのファーストアルバムです。
このアルバムの全ての作詞作曲はローラ・ニーロが手掛けています。
More Than a New Discoveryが発売されたときは、彼女はまだ19歳でした。
いくつかの収録曲は他のアーティストにカバーされヒット曲になっています。
中でも”WEDDING BELL BLUES”はフィフス・ディメンションがカバーし、全米1位を獲得しています。

ローラ・ニーロのおすすめ作品その2：イーライと13番目の懺悔

イーライと13番目の懺悔は1968年に発売されたローラ・ニーロの通算2作目のアルバムです。
ファーストアルバムに引き続き、今作も作詞作曲は全てローラ・ニーロが手掛けています。
収録曲の”Sweet Blindness”、”Stoned Soul Picnic”、”イーライがやって来る”はおすすめの名曲です。
ローラ・ニーロの感情的な歌声が深く心に染みる一作となっています。

ローラ・ニーロのおすすめ作品その3：New York Tendaberry

New York Tendaberryは1969年に発売されたローラ・ニーロの通算3作目のアルバムです。
このアルバムはローラ・ニーロの故郷であるニューヨークの影響を強く受けています。
New York Tendaberryは恋人やロマンスについて、前作のイーライと13番目の懺悔よりも著しく暗いトーンで歌っているのが特徴です。
ニューヨークに生きる女性の孤独と焦燥を歌い綴ったローラ・ニーロの代表作です。

ローラ・ニーロのおすすめ作品その4：Gonna Take a Miracle

Gonna Take a Miraclは1971年に発売されたローラ・ニーロの通算5作目のアルバムです。
今作は全編カバー曲となっており、ローラ・ニーロが子供の頃から口ずさんでいたR&Bやソウルの大ヒット曲が収録されています。
バックヴォーカルに参加しているのは女性ソウル歌手のパティ・ラベル率いるラベルです。
R&B・ソウルの大ヒット曲もローラ・ニーロが歌うと、また一味違った雰囲気の曲に変わります。
彼女の魅力がたっぷり詰まった作品です。

ローラ・ニーロのおすすめ作品その5：Smile

Smileは1976年に発売されたローラ・ニーロの通算6作目のアルバムです。
このアルバムは前作のGonna Take a Miracl発売後、音楽活動から離れていた彼女が5年ぶりに出した作品です。
Smileでローラ・ニーロは2作目のイーライと13番目の懺悔のプロデューサー兼アレンジャーのチャーリー・カレロと再びコンビを組んでいます。
スムースなジャズ・ポップテイストが味わえるこの作品は、彼女の久々の復帰作にもかかわらず、ヒートチャート上で小さな成功を収めています。

ローラ・ニーロの高価買取レコード

特に相場のいい4枚を選出しました。アルバム2枚、シングル2枚、全て国内盤です。

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

まとめ

ローラ・ニーロのレコードの買取相場と経歴やおすすめ作品についてご紹介しました。
優れたセンスを感じられる作詞作曲と素晴らしいソウルフルな歌声がローラ・ニーロの魅力です。それは時が経っても決して色褪せることのない彼女が与えてくれた贈り物なのでしょう。
もしローラ・ニーロのレコードをお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ当店にご相談ください。