1959年にスクリーンデビューを飾って以来、100本以上の映画に出演し、75歳になった現在でも第一線で活躍している吉永小百合。
日本映画の象徴と言っても過言ではありません。
今回は女優としてのイメージが強い吉永小百合ですが、歌手としての側面も解説していきたいと思います。

歌手としての吉永小百合

実は作曲家の吉田正の門下生として歌のトレーニングを積んでおり、12~13歳の頃には日本を代表する児童合唱団であるひばり児童合唱団にも通っていました。
1962年に「寒い朝」で歌手デビューし、20万枚のヒットを記録します。
石坂洋次郎原作「寒い朝」の映画化作品「赤い蕾と白い花」の主題歌で、もちろん主演は吉永小百合です。
同曲で吉永小百合は、紅白歌合戦に初出場を果たし、1966年まで5回連続出場をしています。
同年、橋幸夫とのデュエット曲「いつでも夢を」を発表し、こちらも30万枚の大ヒット。第4回日本レコード大賞を受賞しました。
近年では歌手デビュー55周年を記念した蔵出しアルバムやDVDなども発売されています。

吉永小百合の高価買取レコード

タイトル参考買取価格
小百合とあなた(LP:JV-5089)5,000円
吉永小百合リサイタル(LP:SJV-331)2,000円
もうすぐ陽がのぼる(LP:SJV-424)1,000円

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

吉永小百合のトピックス

①意外な曲を歌っていた!?

1970年の日本万国博覧会のテーマソングである「世界の国からこんにちは」
三波春夫のイメージが強いですが、複数歌手による競作で、その中に吉永小百合や坂本九などもいました。
ちなみに総売り上げは300万枚を超えてミリオンヒット曲となっています。

そして、「フンフンフーン 黒豆よ♪」の歌詞が特徴的な「奈良の春日野」は、1987年に明石家さんまがギャグとして取り上げたことから再発売されヒットしています。
バラエティ番組「オレたちひょうきん族」で、よく聞いたあのフレーズは吉永小百合の楽曲がヒントになっていたんですね。

②サユリストな著名人

吉永小百合と共に青春時代を歩んだ世代のファンは特に「サユリスト」と呼ばれ、団塊世代から70歳代にかけて多く見られます。
サユリストを自認する著名人は多く、有名どころだと川端康成や石坂洋次郎、タモリなどで、石坂洋次郎においては吉永小百合が演じることを想定して、作品を作っていたほどだそうです。

③草加次郎事件

1962年から1963年にかけて起きた爆破、脅迫、狙撃などの一連の事件で、未解決事件となっています。
その中に吉永小百合脅迫事件があり、草加次郎の名で自宅に6通の脅迫状が届きました。
7通目の脅迫状には現金の受け渡しが提示されており、指示通りに動きましたが、
犯人は現れませんでした。

まとめ

今回は吉永小百合について解説してきましたが、いかがでしたか?
女優のイメージが強いですが、歌手としても一流なのです。それにしても、吉永小百合さんのレコードのジャケットには引き込まれます。今もとてもお綺麗な方ですがお若いころは可憐さがすごいですね。

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