兵庫県神戸市垂水区のお客様より、KISS、Scorpions、Black Sabbath、Nazareth、Sex Pistols、Magazine、David Bowie、Gong、UFOなど、1970年代を中心とした洋楽ロックレコードを出張買取にてお譲りいただきました。
今回特に目を引いたのは、KISSのGene Simmons、Paul Stanley、Peter Criss、Ace Frehleyによる1978年のソロ作品4枚が揃っていたことです。Paul Stanley盤では「見本盤」の表記を確認。Gene Simmons盤には帯のほか、大型ポスターやフォトカード類も残されていました。
さらにMagazine『Real Life』の見本盤、Sex Pistols『Never Mind The Bollocks, Here’s The Sex Pistols』の帯付き国内盤、Nazareth『Malice In Wonderland』、Prince『Black Sweat』のピクチャーディスクなど、仕様まで確認して評価したい盤が含まれていました。





























現地では2名で約30分かけて梱包・搬出し、店内へ持ち帰って店主1名で約240分をかけて査定しております。
買取金額
142,980円
※通常査定額119,150円に9月の20%UPキャンペーンを適用した価格です。
ご依頼地域
買取方法
搬出作業人数
2名
搬出作業時間
約30分
査定人数
店主1名
査定時間
約240分
買取内容
洋楽ロック、ハードロック、ヘヴィメタル、パンク、プログレッシブ・ロック、レゲエ、ファンクなどのレコード
内訳
査定表記載ベースで約280点
KISS、Scorpions、Nazareth、UFOなどのハードロック/ヘヴィメタルに加え、Sex Pistols、Magazineなどのパンク/ニューウェーブ、Gongなどのプログレ、Bob Marleyをはじめとしたレゲエまで幅広く含まれていました。
主な高評価盤
- Magazine『Real Life/明日に撃て!』VIP\-6922/見本盤
- 『地獄に堕ちた野郎ども』VIP\-6637/見本盤
- KISS『Peter Criss』VIP\-6580
- KISS『Gene Simmons』VIP\-6578
- KISS『Paul Stanley』VIP\-6577/見本盤
- David Bowie『Stage』RCA\-9149/見本盤
- Scorpions『電獣』RVP\-6458
- KISS『Ace Frehley』VIP\-6579
- AC/DC『Powerage』
- Sex Pistols『Never Mind The Bollocks, Here’s The Sex Pistols』YX\-7199\-AX
- Jethro Tull CHY\-1111
- David Gilmour『David Gilmour』25AP1077/見本盤
- The Electric Chairs MWF\-1043
- Gillan EWS\-81120
- Black Sabbath『Never Say Die\!』RJ\-7380
- Gong『Angel’s Egg』VIP\-6924
- Scorpions『電撃の蠍団』RVP\-6089
- Nazareth『Malice In Wonderland』RJ\-7651
- Nazareth『No Mean City』RJ\-7559
- Scorpions『復讐の蠍団』RVP\-6050
買取引取点数
約280点
店主の感想
今回は神戸市垂水区のお客様より、1970年代を中心とした洋楽ロックのレコードを出張買取させていただきました。
査定を始めてすぐに感じたのは、単に有名なロック作品を集めた棚ではないということです。KISS、Scorpions、Black Sabbath、UFO、Nazarethといったハードロックから、Sex Pistols、Magazine、Gong、Bob Marleyまで続いており、当時のロックをジャンルの境目ごと楽しんできたコレクションでした。
今回の査定で最も面白かったのはKISSです。1978年に4人がそれぞれ発表したGene Simmons、Paul Stanley、Peter Criss、Ace Frehleyのソロ作品が4枚揃っていました。しかもPaul Stanley盤はラベルに「見本盤」の表記。Gene Simmons盤には帯、大型ポスター、4人のフォトカード類まで残されています。
レコードは盤だけあれば同じ評価になるわけではありません。帯、ライナー、ポスター、カードなど「発売当時に何が付いていたのか」が残っているかは、こうした国内盤を査定するうえで重要なポイントです。
もう一枚、強く印象に残ったのがMagazine『Real Life』です。VIP\-6922の白ラベル見本盤で、今回の査定では7,000円を付けています。『地獄に堕ちた野郎ども』の見本盤やDavid Bowie『Stage』の見本盤などもありました。
ただし、「見本盤だから高い」という見方はしていません。 通常盤より流通の限られる仕様であっても、タイトルそのものの需要、規格、帯や付属品、ジャケット、盤面の状態が伴って初めて評価につながります。
写真で確認できる高評価盤は、盤面に艶が残り、Sex PistolsやNazarethでは帯もきちんと残っていました。Gene Simmonsのように付属品までまとまったものもあり、こうした保存状態は査定額へ反映しています。一方で、約280点すべてを同じ状態として見るのではなく、一枚ごとに状態と仕様を分けて確認しました。
Prince『Black Sweat』のピクチャーディスクや、1979年の「RECO SHIN(レコ新聞)」まで一緒に残されていたのも印象的でした。音源だけでなく、その時代のレコード文化そのものを楽しんでこられたことが伝わります。
現地では2名で約30分かけて梱包・搬出し、店内へ持ち帰って約240分かけて査定しました。これだけ内容が濃いと、アーティスト名だけを見て価格を付けることはできません。型番を確認し、見本盤を拾い、帯や付属品を確認し、それぞれの状態まで見ていく必要があります。
最終的には通常査定額119,150円、9月の20%UPキャンペーンを適用して142,980円で買取させていただきました。
今回のようなコレクションを査定していると、改めてレコードは「作品名だけでは値段が決まらない」と感じます。
同じアルバムでも、通常盤なのか見本盤なのか。帯があるのか。付属品が残っているのか。そして何より、どの状態で今日まで残ってきたのか。
そこまで見て、一枚の価値を決める。TU-Fieldでは大量のレコードでも、この部分を省略せず査定しています。
