故人が遺されたレコードコレクションを前にして、「処分」と一言で済ませてしまうにはあまりに重い。何から手をつけていいか分からない。そんな思いを抱えていらっしゃるご家族の方へ。
故人のレコードには、市場で取引される「価値」と、ご家族にとっての「思い出」の両方が宿っています。当店TU-Fieldでは、急いで結論を出さなくて大丈夫だとお伝えしています。買取・寄贈・遺族で保管・廃棄の4つの選択肢を整理しながら、ご家族のペースで進めてください。
当店ではレコードの買取金額に20%を上乗せするキャンペーンを実施中。「ついで売り」をご利用いただくと、レコード以外の品も合算して20%UPの対象になります。宅配は全国対応、近畿2府4県は最短30分の出張買取にも対応しております。
- 故人のコレクションを「処分」ではなく「整理」と捉え直す考え方
- 処分の選択肢4つ(買取・寄贈・遺族で保管・廃棄)と、それぞれの判断軸
- 価値を見極める4つのチェックポイントとジャンル別買取相場の目安
- レコード20%UPキャンペーンと、ついで売り合算の仕組み
- 「残す・売る・引き取り」を家族で分ける方法とよくあるご質問
故人のレコードコレクション、処分の前に
故人が遺されたレコードコレクションを前にして、戸惑っていらっしゃるご家族は多くいらっしゃいます。「これをどう扱えばよいのか」「価値があるものを誤って捨ててしまわないか」「まだ気持ちの整理がついていないのに、決めなければいけないのか」。当店にご相談くださるご家族の多くも、最初の一歩で立ち止まっていらっしゃいます。
レコードは時間に余裕がある遺品です
まず最初にお伝えしたいことがあります。レコードは比較的「いつ手をつけてもいい」品物です。湿気を避けて立てて保管しておけば、数ヶ月から1年は状態が大きく劣化しません。相続税の関係で期限がある場合を除き、ご家族のペースで進めて構わないのです。
急いで結論を出すのではなく、ご家族で話し合う時間を取ってください。「どうしたいか」を考える余裕は、必ず取れます。
VOICE|店主からひとこと
お母様を亡くされた大阪の50代女性が、家にあるクラシックのレコードを前にしばらく動けなかった、と当店にお電話くださいました。「母の音楽の世界がまだそこにある気がして」と仰る声を聞きながら、「ゆっくりで大丈夫ですよ」とお伝えしました。当店ではいつもそうお伝えしています。
「処分」ではなく「整理」と捉え直す
「処分」という言葉には、どこか「片付けてしまう」「手放してしまう」というニュアンスがあります。しかし故人が長年かけて集められたコレクションには、ジャケットを眺めているときの楽しみ、気に入った一枚を繰り返し聴いた時間、コレクター同士の交流など、たくさんの記憶が宿っています。
「整理」と考えると選択肢が見えてくる
当店ではご家族にこうお伝えしています。「処分しなければと考えると気が重くなりますが、整理として捉え直すと選択肢が見えてきます」。整理とは、すべてを手放すことでも、すべてを残すことでもありません。残すもの・売るもの・引き取りに出すもの・寄贈するものを、家族で分けて考えること。それぞれに役割があり、それぞれの形で故人の品が生きていきます。
思い出を残しつつ、価値を活かす
この捉え方が定まると、コレクション全体を一度に決めなくてよいことに気づきます。お父様・お母様の特に大切にされていた1〜2枚は手元に残しましょう。市場価値のあるものは買取で次の音楽愛好家へ橋渡しします。状態の悪いものは無料引取で処分する。この三段階に分けるだけで、整理の負担はぐっと軽くなります。
VOICE|店主からひとこと
「父のレコードを処分すると思うと辛かったのですが、整理すると考え直したら気持ちが楽になりました」。記念に2枚だけ残して、あとは売却に出されたお客様がいらっしゃいました。「父も使ってもらえるならと言ってくれそうな気がします」と。新しい持ち主のもとでまた愛されること。それが故人への一つの敬意の表し方になると、当店は考えています。
処分の選択肢4つ(買取・寄贈・保管・引取)
故人のレコードコレクションを整理する際の選択肢は、大きく4つあります。コレクションの内容や、ご家族のお気持ちに応じて使い分けていきます。
①買取(市場価値のあるもの)
市場で取引されるレコードは、専門店の買取で次の持ち主へ橋渡しします。Blue NoteやPrestigeなどのジャズ初版盤、帯付きのクラシックLP、シティポップ系の希少盤は、現在のコレクター市場で高値がつくことが多いものです。査定はすべて無料、納得の金額でなければキャンセルも可能です。返送料も当店負担です。
②寄贈(公共機関・コミュニティへ)
クラシックや教育的価値のあるレコードは、図書館・音楽大学・地域の音楽団体への寄贈という選択肢もあります。受け入れ条件は団体ごとに異なるため、事前確認が必要です。「故人の遺志を継ぐ形で誰かに使ってほしい」というお気持ちにかないやすい方法です。
③遺族で保管(思い出として)
特別な思い出のある1〜2枚、あるいはご家族で受け継ぎたい盤は、手元に残すのが一番です。プレーヤーがなくても大丈夫。ジャケットを飾る形で保管できます。記念日の曲、結婚式で流れた曲、家族旅行で聴いた曲など、エピソードがある盤を残してください。
④廃棄・無料引取(状態の悪いもの)
カビが生えたもの、深い傷で再生できないもの、ジャケットがボロボロのものなど、状態が悪く流通価値がないものは廃棄が選択肢になります。当店では状態にかかわらず一度すべて査定し、値がつかない品も無料引取のご案内ができる場合があります。詳しくは引き取りについてのページをご覧ください。
価値を見極める4つのチェックポイント
「価値があるかどうかわからないから、どう判断すればいいか困っている」。そんな時に役立つ、素人でも判断しやすい4つのチェックポイントをご紹介します。完全な判断はプロの査定が必要ですが、目安にはなります。
①帯(オビ)が残っているか
レコードのジャケットに巻かれた紙の「帯」は日本盤特有の付属品です。これがあるかないかで査定額が大きく変わります。同じ盤でも帯付きと帯なしで2倍〜10倍の差がつくことも珍しくありません。破れていても価値が認められる場合がありますので、捨てずにそのままお持ちください。
②盤面の状態(音飛び・反り・カビ)
盤面に光を当てて見たときに、大きな傷・反り・カビがないか確認してください。指紋汚れや細かなホコリは査定上ほぼ影響しません。深い傷や反り、カビは大きく減額対象となります。盤面のクリーニングはご自身でなさらないでください。
③ジャケットの状態(リングウェア・破れ)
ジャケットのリングウェア(盤の形に擦れたあと)・破れ・水濡れシミ・書き込みは減額要因になります。書き込みは市場価値を下げますが、故人の名前や購入日が記されているものは「思い出として残す候補」になることが多いです。
④初版・オリジナルプレスかどうか
同じタイトルでも、初版(オリジナルプレス)と再発(リイシュー盤)では査定額が大きく異なります。レーベルマーク・マトリクス番号・ジャケット印刷の細かな違いなど、専門的な知識が必要です。素人判断は難しいので、プロの査定に任せるのが確実です。
ジャンル別買取相場の目安
故人のレコードコレクションの買取相場の目安を、ジャンル別にまとめました。あくまで一般的な目安です。実際の査定額は、盤面・ジャケット・帯の有無・初版か再発かなど複数の条件で変動します。
| ジャンル/品目 | 買取相場の目安 | 高値がつきやすい条件 |
|---|---|---|
| ジャズ(Blue Note・Prestige等の輸入オリジナル盤) | 3,000円〜30,000円 | 1500/4000番台・初版・盤面良好 |
| ジャズ(国内盤・ライセンス盤) | 500円〜3,000円 | 初出帯・人気アーティスト・状態良好 |
| クラシック(DG・Decca等の輸入盤) | 500円〜5,000円 | 初出時帯付き・名指揮者の代表盤 |
| クラシック(国内盤・名盤シリーズ) | 200円〜2,000円 | 状態良好・帯付き・BOX完品 |
| シティポップ(山下達郎・大貫妙子等) | 2,000円〜30,000円以上 | 帯付き・初版・状態良好 |
| 歌謡曲・演歌LP(美空ひばり等) | 200円〜2,000円 | 帯付き・人気曲収録・初出盤 |
| EP(シングル盤)一般 | 50円〜500円 | 状態良好・人気曲 |
| EP(希少盤・初回限定) | 1,000円〜10,000円以上 | レコ大受賞曲・限定ジャケット |
| ロック・ポップス洋楽(ビートルズ等) | 500円〜10,000円 | 初版・帯付き・モノラル盤 |
| BOXセット(クラシック交響曲全集等) | 2,000円〜20,000円 | 完品・帯付き・人気指揮者 |
記載の価格は盤面コンディション・付属品の有無・市場動向によって変動し、記載より安くなる場合もございます。正確な査定額については当店までお問い合わせください。
ジャンルが混在している場合でも、当店ではすべてまとめてお買取いたします。ジャンル別に分ける必要はありません。1枚ずつ専門査定士が確認し、価値のあるものを見つけ出します。ジャズ・クラシック・シティポップのジャンル別買取情報も併せてご確認ください。
故人のオーディオ機器も合わせて20%UPで査定
故人がレコードを大切にされていた場合、レコードと同じくらい大切にされていたオーディオ機器が一緒に残されているケースは非常に多いです。アンプ・スピーカー・カートリッジ・カセットデッキ・チューナー・レコードプレーヤーまで、一つの音楽部屋として完成されているコレクションも珍しくありません。
当店事例|京都のお客様のケース
先日、京都市内のお客様のお宅へ出張買取で伺いました。お父様の遺品整理で、ジャズLP約1,500枚と、ラックスマンの真空管アンプ・JBLの大型スピーカー(4344)・テクニクスのレコードプレーヤーが一緒に残されていました。
レコードだけでも合計の買取金額が大きくなりましたが、オーディオ機器も加わって金額がさらに上がりました。20%UPキャンペーン適用で、最終的な金額はかなり大きくなりました。
VOICE|店主からひとこと
「父があれだけ集めた価値が、こうして家族の支えになるんですね」と、ご長男のお客様がしみじみおっしゃっていたのが印象的でした。お父様が音楽に注がれた時間が、形を変えて残るということ。それが当店の役目なのかもしれません。
当店で扱う主要オーディオブランド
当店ではアキュフェーズ・ラックスマン・マッキントッシュ・JBL・タンノイ・デノン・マランツなど、主要オーディオブランドを幅広くお買取しています。
動かないものや型番が分からない機器でも査定可能です。査定士が一台ずつ確認しますので、まずは現状をそのままお伝えください。詳しくはオーディオ買取のページとついで売りのページもご覧ください。
価値ある盤の見分け方|帯・初版・状態
故人のコレクションに「価値があるかも」と思った盤を見つけるためのコツを、もう少し詳しくお伝えします。先のチェックポイントを補完する形で、家族でレコードを仕分ける際に役立つ知識をまとめます。
帯(OBI)の正体と見つけ方
日本盤の帯には「OBI」と呼ばれる細長い紙が巻かれています。価格・キャッチコピー・解説が印刷されているのが特徴です。帯はジャケット本体の左側に巻かれていることが多く、紛失されがちな部品です。レコード市場では「帯あり」と「帯なし」で価値が大きく変わります。見つけたら必ず一緒に保管してください。
初版の見分け方の例
たとえばBlue Noteレーベルでは、レーベルの住所表記が「47 West 63rd」のものはオリジナル、「43 West 61st」はBlue Noteが1960年以降に移転した際の住所で、この住所のレコードは60年代初頭のプレスを示します。Prestigeでは「446 West 50th」がオリジナル住所表記です。レーベル中央の文字を見るだけで世代が分かることがあります。これらは専門査定士が一枚ずつ確認しますので、ご家族で見分ける必要はありません。
付属物も価値の一部です
ジャケット内に挟まっていることのある「歌詞カード」「ポスター」「ステッカー」「冊子」「インナースリーブ」も価値の一部です。捨てずに一緒に保管しておいてください。とくに初回盤限定の付属物は重要です。レコードの価値判断について、レコードを高く売るコツについて、もう少し詳しくはこちらもあわせてご覧ください。
「残す・売る・引き取り」を家族で分ける
コレクションを選択肢に分けるとはいえ、「具体的にどう手を動かしていいか分からない」という方も多いものです。当店がご家族にお勧めしている、実践的な仕分けの3ステップをご紹介します。
残したい1〜2枚を先に取り分ける
エピソードのある盤、ジャケットに思い入れのある盤などを最初に保管箱へ入れてください。「父が結婚記念日にいつもかけていた」「母がよく口ずさんでいた」など、思い出のある盤を1〜数点。これだけは絶対に残す、という基準で選びます。
残りはすべて「査定にかける箱」へ
ジャンルごとに分ける必要はありません。状態の悪いものも一緒に。当店の査定士が一枚ずつ確認しますので、ご家族で仕分ける手間は不要です。
査定後、家族で最終決定
査定金額を見てから話し合えばよいのです。「これは思ったより高額だから残しておこうか」「これは無料引取で大丈夫」と、判断材料が増えます。このステップの良い点は、「捨てる」判断を最後に回せることです。
VOICE|店主からひとこと
奈良の40代女性のお客様で、兄弟3人でそれぞれ「残したい1枚」を選ばれたご家族がいらっしゃいました。「3人で同じレコードを聴きながら、父の話をたくさんしました」と。「整理は悲しいだけの作業じゃなかった」と仰った言葉が、今でも心に残っています。
買取方法の選び方|宅配・出張・店頭
当店では宅配・出張・店頭の3つの方法からお選びいただけます。すべての方法で査定料・送料・出張料・キャンセル料は無料です。
宅配買取(全国対応)
段ボール無料配送、ゆうパック着払いで発送。レコード中心・量が多い方・遠方家族向けです。詳しくは宅配買取のページをご覧ください。
出張買取(最短30分)
査定士がご自宅へ訪問、その場で査定・現金支払い。家ごと拝見します。近畿2府4県(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)のお客様は最短30分で伺います。詳しくは出張買取のページをご覧ください。
店頭買取(大阪市都島区)
1点からでも歓迎。少量・ご自分で運べる方・大阪近郊にお住まいの方向けです。下記の店舗情報をご覧の上、ご来店ください。
TU-Field
〒 534-0001
大阪府大阪市都島区毛馬町5丁目1-7
時実倉庫 1F
店舗へのアクセス方法
大阪シティバス
「大東町」停留所 徒歩5分
JRおおさか東線
「城北公園通」駅 徒歩8分
査定から入金までの流れ
故人のコレクションの買取は、4つのステップで完了します。最初の問い合わせから入金まで、最短で当日中に終わるケースもあります。
LINE・フォーム・電話のどれかでご連絡ください。LINEだと写真を送るだけで、その日のうちに仮の金額が返ってきます。「相談だけ」「金額だけ知りたい」も大歓迎です。
仮査定の金額・お住まい・量を踏まえてご提案します。「家族と相談してから決めます」も全然OKです。
査定士が一点ずつ確認します。500枚で30分〜1時間が目安です。査定明細を必ずお渡しします。
納得いただければお支払い。出張・店頭は即日現金、宅配は最短即日入金。納得いかなければキャンセル、返送料も当店負担です。
故人の品を扱う際の心構え
故人のレコード整理は、品物を片付ける作業ではありません。故人と過ごした時間を整理する作業です。当店ではご家族にこうお伝えしています。
「全部手放す」必要はありません
記念になる1〜2枚を残すだけで、整理が終わった後の気持ちの収まり方が変わります。プレーヤーがなくても、ジャケットを飾る形で残せます。「故人の音楽の世界を、すべて手放してしまうのは寂しい」と感じる方は多いものです。1枚でも手元に残せば、いつでも故人を思い出せます。
「すぐに決めない」ことです
査定は完全無料、納得いかなければキャンセルもできます。査定金額をお伝えしてから、ご家族で話し合う時間を取って構いません。「兄弟全員で相談したい」「来週もう一度家族で集まる」といった事情があれば、お聞かせください。当店から結論を急がせることはいたしません。
「売却=故人を忘れる」ではありません
市場価値のあるレコードが新しい音楽愛好家のもとへ行き、また聴かれていく。それは故人のコレクションへの一つの敬意の表し方であり、新たな物語の始まりでもあります。
当店では、故人が大切にされていた品であることを承知のうえで、すべて一枚ずつ確認しながら査定いたします。「故人がこの曲が好きだった」「ジャズ喫茶でこの盤を初めて聴いて感動したらしい」。そんなエピソードがあれば、ぜひお聞かせください。
よくあるご質問
まとめ|まずは現状をお知らせください
レコードの売却・買取をお考えなら、大阪のレコード買取専門店TU-Fieldへ。オーディオ買取・楽器買取もあわせて、全国対応・無料査定で承ります。
故人が大切にされたレコードコレクションの整理は、ご家族にとって特別な時間です。「処分」と決めつけずに「整理」として捉え直してみてください。買取・寄贈・遺族で保管・廃棄の4つの選択肢から、コレクションの内容ごとに分けて選ぶ。それを当店ではお勧めしています。
当店ではレコード買取金額20%上乗せキャンペーン実施中(期間限定)。ついで売りでお出しいただくレコード以外の品も合算して20%UPの対象に。宅配買取は全国対応・近畿2府4県は最短30分の出張買取にもお応えします。
急がず、ご家族のペースで構いません。LINE・フォーム・電話のお好きな方法で、今ある状況をそのままお知らせください。故人が遺してくださったコレクションを、ご家族の納得できる形で整えるお手伝いをいたします。
※掲載している買取価格はあくまで目安です。盤面の状態や付属品の有無により記載より安くなる場合もございます。正確な買取価格については当店までお気軽にお問い合わせください。
