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レコードの値段と相場|ジャンル別一覧【2026年】

ヴィンテージレコードのコレクション

「うちのレコード、いくらくらいになるんだろう?」そんな疑問をお持ちではありませんか。

レコードの値段はジャンル・盤質・付属品で大きく変わります。

一般的な中古LPなら150〜1,500円ですが、オリジナル盤や帯付き美品は数万円〜数十万円になることもあるんです。

当店TU-Fieldは大阪市都島区で年間100万枚以上のレコードを査定しています。

その経験をもとに、ジャンル別の買取価格一覧から盤質グレードによる値段差、自分で相場を調べる方法までをまとめました。

読み終わるころには、お手元のレコードの目安がきっと見えてきますよ。

レコード|買取相場サマリー

ジャズ

6,000〜150,000円

プログレッシブ・ロック

3,000〜75,000円

シティポップ・和モノ

3,000〜50,000円

※帯あり国内盤・盤面VG+以上を前提とした目安。状態により変動します。

この記事でわかること

  • ジャンル別のレコード買取価格一覧(10ジャンル相場表)
  • 盤質グレード(NM/VG+/VG/G)による値段の違い
  • LP盤・EP盤・SP盤それぞれの値段相場
  • レコードの値段を自分で調べる3つの無料ツール
  • 高い値段がつくレコードの5つの条件と高く売るコツ
目次

レコードの値段はいくらが相場?ジャンル別の買取価格一覧

実のところ、レコードの値段はジャンルによって大きく異なります。当店での査定経験をもとに、主要10ジャンルの買取価格を「一般盤」と「プレミア盤」に分けてご紹介しますね。アーティスト別の細かい相場はレコード買取相場のジャンル別・アーティスト別一覧もご参考にしてください。

  • 歌謡曲・演歌・昭和歌謡一般盤の値段:100〜1,000円プレミア盤の値段:1,500〜25,000円
  • シティポップ・和モノ一般盤の値段:300〜2,500円プレミア盤の値段:3,000〜50,000円
  • 洋楽ロック・ポップス一般盤の値段:150〜1,500円プレミア盤の値段:1,500〜40,000円
  • ジャズ一般盤の値段:300〜2,500円プレミア盤の値段:6,000〜150,000円
  • クラシック一般盤の値段:100〜1,000円プレミア盤の値段:1,500〜25,000円
  • ブルース・ソウル一般盤の値段:150〜1,500円プレミア盤の値段:3,000〜50,000円
  • アニメ・ゲーム音楽一般盤の値段:150〜1,000円プレミア盤の値段:1,500〜15,000円
  • ヒップホップ・クラブ一般盤の値段:100〜1,000円プレミア盤の値段:900〜15,000円
  • プログレッシブ・ロック一般盤の値段:300〜2,500円プレミア盤の値段:3,000〜75,000円
  • ワールドミュージック一般盤の値段:100〜1,000円プレミア盤の値段:1,500〜25,000円

買取価格に関するご案内

記載の価格は盤面コンディション・付属品の有無・市場動向によって変動し、記載より安くなる場合もございます。正確な査定額については当店までお問い合わせください。

ご覧のとおり、同じジャンルでも一般盤とプレミア盤では10倍以上の差がつくことがあります。特にジャズとシティポップはプレミア盤の天井が高いですね。それでは各ジャンルの特徴を見ていきましょう。

歌謡曲・演歌・昭和歌謡レコードの値段

正直なところ、歌謡曲や演歌のレコードは大量プレスされた定番盤だと数百円程度の値段にしかなりません。ところが、美空ひばりの初期シングルや山口百恵のオリジナル帯付きLPになると話が変わるんです。

特にテレサ・テンの日本盤オリジナルは海外コレクターにも人気があり、帯付き美品なら10,000〜30,000円の値段がつくことも。当店でも「こんなに値段がつくとは思わなかった」と驚かれるお客様がいらっしゃいます。昭和歌謡の中でもプレス枚数が少ない初回盤は、思わぬ高値になりますよ。

シティポップ・和モノレコードの値段

ここ数年、最も値段が上がっているのがシティポップです。山下達郎『FOR YOU』の国内オリジナルLP(AIR RAL-8801)は買取目安で600〜1,000円前後が中心。状態や歌詞カード・カラードインナーの有無、プロモ盤かどうかで上振れもあります。なお、この初回盤はもともと帯付き仕様ではないため、「帯の有無」ではなく付属物とコンディションで評価を見るのが正確です。

竹内まりや『Plastic Love』はオリジナル盤と再発盤で相場が大きく異なります。1985年オリジナルの12インチシングル(MOON-13002/見本盤)は近年の市場実勢を踏まえると13,000〜20,000円前後が妥当な買取目安です。一方、2021年再発盤(WPJL-10152)や状態難ありの個体はこれより下がるため、型番と盤種を分けて判断する必要があります。10年前と比べて10〜20倍に高騰したタイトルも珍しくありません。

大貫妙子、吉田美奈子、角松敏生なども海外のDJやコレクターが探し回っていて、当店にも海外経由の問い合わせが増えています。和モノの買取相場について詳しくはレコード買取価格一覧のジャンル別相場表もご参考にしてください。

洋楽ロック・ジャズ・クラシックレコードの値段

洋楽ロックではビートルズ、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリンが不動の人気です。たとえばビートルズの国内盤オリジナルは3,000〜15,000円、UK盤オリジナルになると30,000〜80,000円にもなります。プレス国によって値段が大きく変わるのが洋楽の特徴ですね。

中でもジャズは特に高額になりやすいジャンルです。マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンのBlue Noteオリジナル盤は50,000〜300,000円の値段がつくことも。クラシックではカラヤンやフルトヴェングラーの初期盤が人気で、5,000〜50,000円の範囲です。

店主からひとこと

先日もお客様がBlue Noteの1500番台オリジナルを「ただの古いレコード」とお持ち込みになり、合計で6桁の査定額になったケースがありました。ジャケットの裏側を見て「Lexington Ave.」のアドレス表記を確認した瞬間、思わず手が震えましたね。お客様も「うちにこんな宝物が…」と驚かれていました。

盤質グレード(NM/VG+/VG/G)で値段はどれだけ変わる?

実は、レコードの値段を左右する最大の要因が「盤質グレード」なんです。同じタイトルでもグレードが1段階違うだけで、値段が2〜3倍変わることは珍しくありません。当店で日々査定していて、一番よく聞かれるのもこの盤質の話なんですよね。

盤質グレード一覧表と各グレードの判定基準

まず基本を押さえておきましょう。レコードの盤質は国際的にGoldmine/Discogs基準で評価されます。下の表で各グレードの意味を確認してください。

  • MintM/未開封・未使用の新品同様最高評価(基準価格の100%)
  • Near MintNM/ほぼ新品。再生によるノイズなし基準価格の80〜100%
  • Very Good PlusVG+/軽微な傷あり。再生に大きな影響なし基準価格の50〜70%
  • Very GoodVG/目に見える傷あり。再生時に軽いノイズ基準価格の25〜40%
  • Good PlusG+/傷や摩耗あり。ノイズが目立つ基準価格の10〜20%
  • GoodG/かなりの傷・ノイズ。再生は可能基準価格の5〜15%
  • Fair / PoorF / P/大きな傷・反り。再生に支障ありほぼ値段がつかない

ちなみに「Mint」はDiscogs/Goldmine基準では「完全な状態で未再生、場合によってはシールドの可能性もある」とされる非常に厳しいグレードです。実務上はMint表記を避けて、NMを最高実用グレードとして使う販売者も多いんですよね。

そのため中古市場ではNMが事実上の上限として扱われることが少なくありません。レコードの状態の見方と高く売るための注意点のページでは、さらに詳しい判定基準を解説しています。

同じレコードでもグレードで値段が数倍変わる実例

では具体的にどれくらい差が出るのか、気になりますよね?大貫妙子『SUNSHOWER』初回盤(帯付き)を例に見てみましょう。

  • NM(ニアミント)基準2,400〜7,500円
  • VG+(ベリーグッドプラス)約55%1,500〜4,000円
  • VG(ベリーグッド)約25%600〜2,000円
  • G(グッド)約8%150〜750円

これ、かなりの差ですよね。NMとGでは最大10倍近い開きがあります。プレミア盤になるほど、この差は広がるんです。

当店でも「もう少し丁寧に保管しておけば…」と残念がるお客様は少なくありません。逆に言えば、状態の良い盤は予想以上の高値がつく可能性が高いということでもあります。

ジャケット・帯・付属品の状態が値段に与える影響

ここだけの話、意外と見落としがちなのがジャケットと付属品の状態です。特に日本盤の「帯」は海外コレクターが欲しがる独自仕様なので、値段への影響がかなり大きいんですよ。

帯あり・帯なしでは20〜50%の価格差が出ます。1960〜70年代の帯は現存数が少ないため、帯だけで数千円の価値がつくことも。さらに歌詞カードやインナースリーブ、ポスターなどの付属品が揃っていれば、査定額はぐんと上がります。

逆に帯がない場合は同じグレードでも査定が下がります。「帯がないから値段がつかない」わけではなく、帯ありが基準で帯なしは下振れすると捉えるのが正確ですね。

LP盤・EP盤・SP盤のレコード種類別の値段相場

続いて、レコードの種類ごとの値段を見ていきましょう。実はレコードには大きさや回転数の異なる複数の種類があり、種類によって値段の傾向もかなり違うんです。詳しい違いはレコードの種類(SP盤・LP盤・EP盤)の違いを詳しく解説のページでも紹介しています。

LP盤(12インチ・33回転)の値段相場

まずLP盤は最も流通量が多いレコードの形式です。一般的なLPの買取価格は150〜1,500円が中心帯。ただし人気アーティストのオリジナル盤になると数万円、レア盤なら数十万円に跳ね上がります。

当店で特に高値がつきやすいのは、ジャズのBlue NoteやPrestigeレーベルのオリジナルLP、シティポップの初回プレスLPです。1枚で10万円を超える査定になったこともありますよ。

EP盤・7インチシングルの値段相場

EP盤はLPに比べると全体的に安めの傾向で、一般盤は100〜1,000円程度です。ところがプロモ盤(非売品)や初回限定盤、見本盤は話が別。アイドルのEPは根強いコレクター人気があり、3,000〜10,000円以上になることもあります。

実は7インチシングルは海外ではDJ用途の需要があり、ソウルやファンクの7インチは国内より海外で高い値段がつくケースもあるんですよ。

SP盤(78回転)の値段相場と市場の特殊性

SP盤は1950年代以前に主流だった78回転のレコードです。素材がシェラック(天然樹脂)でできているため割れやすく、良好な状態で残っていること自体が希少なんですよね。

一般的なSP盤は100〜1,000円程度ですが、戦前ジャズやクラシックの希少盤は3,000〜25,000円以上の値段になることも。当店でも先日、戦前の邦楽SP盤をまとめてお持ちいただき、かなりの高額査定になったケースがありました。

  • LP盤12インチ・33回転/一般盤の値段:150〜1,500円プレミア盤の値段:1,500〜150,000円
  • EP盤・7インチ7インチ・45回転/一般盤の値段:100〜500円プレミア盤の値段:900〜15,000円
  • 12インチシングル12インチ・45回転/一般盤の値段:100〜1,000円プレミア盤の値段:900〜10,000円
  • SP盤10インチ・78回転/一般盤の値段:100〜1,000円プレミア盤の値段:3,000〜25,000円

オリジナル盤と再発盤の値段の違い

レコードの値段を大きく左右するのが「オリジナル盤か再発盤か」の違いです。同じタイトルでも3〜10倍以上の価格差がつくことは珍しくありません。これ、意外と知らない方が多いんですよね。

オリジナル盤が高値になる理由と価格差の実例

オリジナル盤(初回プレス)が高い理由はシンプルです。プレス枚数が限られていて、もう二度と作られないから。加えてマスターテープから直接カッティングされた音質の鮮度が違います。

具体的な値段の差を見てみましょう。マイルス・デイヴィス『Kind of Blue』のUSオリジナル(Columbia CL 1355/6-eye mono)は、通常コンディションの買取目安なら6,000〜10,000円前後が保守的なライン。誤植ラベルの初回盤やプロモ盤、極上コンディションなどはこの水準を上回ることがあります。

一方、再発盤は900〜4,000円程度。実に5〜10倍以上の開きがあります。お客様が「普通のレコード」と思って持ち込まれたものが実はオリジナル盤だったというケースは、当店でも結構あるんですよ。どんなレコードが高く売れるかの詳しい解説もぜひチェックしてみてください。

オリジナル盤の見分け方(マトリクスナンバー・レーベル)

では、手元のレコードがオリジナル盤かどうか、どうやって見分けるのか。一番確実なのは「マトリクスナンバー」の確認です。レコードの内周(レーベル面の近く)に刻まれた英数字の刻印で、プレス時期を特定できます。

たとえばBlue Noteレーベルでは、深溝(ディープグルーヴ)は初期プレス判定の重要な手がかりのひとつ。ただし1961〜65年頃は深溝あり・片面のみ・なしが混在する移行期があるため、深溝だけで初回盤とは断定できません。

住所表記、Plastyliteの「耳」、RVG刻印、ジャケット仕様、マトリクスなどを総合して見分けるのが基本ですね。こうした知識があると査定時にスムーズですし、思わぬお宝を見逃さずに済みます。

主要レーベルのオリジナル盤判定ポイント(クリックで開く)

Blue Note:初期はラベル/ジャケットに「767 Lexington Ave.」表記、1957年ごろからラベルに「47 West 63rd St.」表記が現れます。裏ジャケット住所は1960年1月ごろに「43 West 61st」へ移行し、ラベルは1962年ごろから「New York USA」表記へ移行します。4060番台前後は移行期のため、深溝の有無だけで初回盤とは断定せず、Plastyliteの「耳」・RVG刻印・住所表記・ジャケット仕様・マトリクスを総合して判定するのが基本です。

Prestige:1958年までの「446 W. 50th」住所、その後の「203 S. Washington Ave.」住所で時期判定。黄ラベルの濃淡やフラットエッジ/グルーヴド・ボーダーで初期判定します。

国内盤:マトリクス末尾の刻印(1A、1B、2A など)で版を判定。帯の有無・初回特典(ポスター・ステッカー)・ジャケット仕様(コーティング有無)も見分けポイントになります。

店主からひとこと

ご自身でオリジナル盤判定をするのは正直、難しいです。「これオリジナルだと思う」と持ち込まれたものが再発盤だったり、逆に「再発だと思っていた」レコードがレア初回盤だったり。判定に迷ったら、まずは写真をLINEで送っていただくだけでもOK。当店で無料で見ますよ。

レコードの値段を自分で調べる方法【無料ツール3選】

「自分のレコードの値段を知りたいけど、いきなり査定に出すのはちょっと…」という方もいらっしゃいますよね。そんなときに便利な無料ツールを3つご紹介します。どれも登録なしで使えるので、まずは気軽に調べてみてください。

Discogsでレコードの相場を調べる手順

Discogs(ディスコグス)は世界最大の音楽データベースで、レコードの相場を調べるなら最もおすすめのツールです。使い方はとても簡単ですよ。

まずDiscogsのサイトでアーティスト名やタイトルを検索します。該当するレコードのページを開くと「Marketplace」タブがあり、現在の出品価格が表示されるんです。さらに「Statistics」で過去の販売価格(Last Sold)も確認できます。

ただしDiscogsは海外サイトなので価格は主にユーロやドルで表示されます。販売価格なので、買取価格の目安は表示価格の20〜30%と考えてくださいね。

オークファンで国内相場を確認する方法

国内の相場を調べるなら、オークファンが便利です。ヤフオクやメルカリなど複数のオークション・フリマサイトの落札相場をまとめて検索できます。

無料版でも直近の落札価格を確認できるので、まずはレコードのタイトルや型番で検索してみましょう。検索のコツは「アーティスト名+タイトル+LP」のように具体的に入力すること。あいまいなワードだと関係ない結果が混じってしまいますよ。

ヤフオク・メルカリの落札相場を活用するコツ

ヤフオクには「落札相場」という検索機能があり、過去に実際に落札された値段を確認できます。メルカリでも「売り切れ」に絞って検索すると、実際に売れた値段がわかるんです。

ここで注意したいのが、フリマアプリの個人出品価格は買取店の査定額とは異なるという点。個人で売る場合は手数料や送料がかかるため、買取専門店の査定のほうが手元に残る金額が多くなるケースも実は少なくないんですよ。

高い値段がつくレコードの5つの条件

どんなレコードに高い値段がつくのか。当店で15年以上査定してきた経験から、5つの条件に集約できます。この条件を押さえておくと、お手持ちのレコードに思わぬ価値が眠っているかもしれませんよ。

高い値段がつくレコードの5つの条件|一覧

  1. オリジナル盤(初回プレス)であることマスターテープに近い音質と歴史的価値・再発盤との価格差は3〜10倍以上
  2. プレス国(日本盤・UK盤・US盤)の希少性プレス枚数が少ない国の盤ほど希少価値が高い・シティポップは日本盤が世界で最高値
  3. 帯付き・付属品が完備していること帯の有無で20〜50%の価格差・歌詞カード・ポスターも査定に影響
  4. 盤質がNM〜VG+程度の良好な状態であることVG以下とは数倍の値段差・ジャケットの状態も価格に直結
  5. 市場需要が高いジャンル・アーティストであることシティポップ・和ジャズ・プログレ・ブルーノート系ジャズが高需要

オリジナル盤(初回プレス)であること

最も値段に影響するのがオリジナル盤かどうかです。初回プレスはマスターテープに近い鮮度の音質が楽しめるうえ、コレクターにとって「最初のプレス」という歴史的価値があります。再発盤との価格差は3〜10倍以上。当店でもオリジナル盤の査定時は自然と力が入りますね。

プレス国(日本盤・UK盤・US盤)の希少性

同じタイトルでもプレスされた国によって値段が変わります。一般的にプレス枚数が少ない国の盤ほど希少価値が高くなるんです。

たとえばビートルズならUK盤が最も高値で、次いで日本盤、US盤の順。逆にシティポップの場合は日本盤が世界で一番高いという逆転現象が起きています。レコード高価買取リストで具体的な価格例を確認できますよ。

帯付き・付属品が完備していること

帯付き・美品・初回プレス。この3つが揃っていたら、正直テンション上がります。帯の有無だけで20〜50%の価格差になりますし、歌詞カードやポスターなどの付属品が揃っていればさらに評価アップ。帯が高い理由は、日本盤だけの独自仕様で海外コレクターが欲しがるからなんです。

盤質がNM〜VG+程度の良好な状態であること

高額なレコードほど、買い手はコンディションにシビアになります。Discogs/Goldmine基準でいえばNM〜VG+程度の良好盤に需要が集中し、VG以下とは数倍の値段差がつくことも珍しくありません。

なお、日本の中古市場ではEX表記を使う店もありますが、Discogs公式の標準グレードではありません。盤面のキズは針飛びしなければそこまで問題ありませんが、ジャケットの状態も価格に直結しますよ。

市場需要が高いジャンル・アーティストであること

どんなに希少でも、欲しがる人がいなければ値段は上がりません。現在特に需要が高いのはシティポップ、和ジャズ、プログレ、ブルーノート系ジャズです。これらのジャンルは国内外にコレクターが多く、出てくるとすぐ売れるんですよ。

レコードの値段が変動する要因と最新の市場トレンド

レコードの値段は一定ではなく、市場のトレンドによって常に変動しています。ご存じでしょうか、ここ数年はアナログレコードの「復権」が世界的に進んでいるんです。2024年の日本国内のアナログレコード生産額は約79億円で、1989年以来35年ぶりの高水準を記録しました。

値段が上がっているジャンル(シティポップ・和ジャズ)

特に値段の上昇が顕著なのがシティポップと和ジャズです。YouTubeやSNSを通じて2010年代後半から海外で日本のシティポップが再発見され、欧米やアジアのコレクター需要が爆発的に増えました。

山下達郎や竹内まりやのオリジナル盤は10年前の10〜20倍の値段で取引されています。和ジャズも同様で、鈴木勲や渡辺貞夫の国内盤オリジナルは海外のレコード店で高額販売されているんですよ。当店でも「今のうちに売りたい」というお客様が増えていますね。

値段が下がりやすいレコードの特徴

一方で値段が下がりやすいレコードの特徴もあります。大量プレスされた歌謡曲の定番ベスト盤、70〜80年代のポピュラー音楽のベスト盤、リマスター再発盤などは供給量が多いため値段が安くなりがちです。

とはいえ、今は値段がつかないジャンルでも数年後に再評価されることがあります。実際に「ニューエイジ」や「アンビエント」のレコードは数年前まで安値だったのに、最近になって値段が上がってきているんですよ。

値段がつかないレコードの特徴と処分方法

「古いレコードなら何でも高く売れる」と思われがちですが、残念ながらそうとは限りません。値段がつかないレコードにはいくつかの共通点があります。でも安心してください、そういったレコードにも対処法はありますよ。

買取不可になりやすいレコードの状態

当店で買取をお断りするケースは、主に物理的なダメージがひどい場合です。具体的にはこんな状態ですね。

  • カビの発生:盤面やジャケットに白カビ・黒カビが広がっている
  • 盤の反り:熱や保管環境による大きな反りで再生不可
  • 深い傷・盤割れ:針飛びが頻発する、または盤が割れている
  • ジャケットの大きなダメージ:水濡れで紙が剥離している

ただし、軽いカビや小さな傷であればクリーニングで復活することもあります。「ダメかも」と諦める前に、一度ご相談いただけたら嬉しいですね。

値段がつかないレコードの賢い処分方法

単品では値段がつかないレコードでも、処分方法はいくつかあります。まずまとめ売りがおすすめです。1枚では値段がつかなくても、50枚、100枚とまとめることでまとめ買取に対応してもらえることがあります。

ほかにもフリマアプリでセット売りする方法や、レコードバーへの寄付なども選択肢です。いずれにせよ、まずは専門店に全量を見てもらうのが一番効率的ですよ。価値あるレコードが混じっているケースは意外と多いんです。

レコードを少しでも高い値段で売るためのコツ

ここからは、お手持ちのレコードをできるだけ高い値段で売るための実践的なコツをお伝えします。ちょっとした準備で査定額がアップすることもあるので、ぜひ試してみてくださいね。レコードを高く売るための3つのコツと注意点のページでもさらに詳しく解説しています。

売る前にやるべきクリーニングと整理

査定前にやっておきたいのが、盤面とジャケットの簡易クリーニングです。乾いた柔らかい布で盤面のホコリを溝に沿って拭き取るだけでも印象が変わります。

ただし注意点もあります。水洗いは適切にやらないとかえってダメージを与えることも。市販のレコードクリーナーを使うのが安全です。レコードの正しいクリーニング方法も参考にしてみてくださいね。

それから、帯や歌詞カード、インナースリーブなどの付属品を探してまとめておくことも大切。引き出しの奥や本棚の隙間に挟まっていることがよくあるんですよ。

複数業者への相見積もりで値段を最大化する

レコードの査定額は業者によって異なります。特にリサイクルショップとレコード専門店では、査定額に3〜5倍の差がつくこともあるんです。なぜなら、専門店にはレコードの価値を正確に判定できる鑑定士がいるからですね。

だからこそ、複数の業者に見積もりを依頼する「相見積もり」がおすすめです。当店ではLINEで写真を送るだけの簡単査定にも対応していますので、お気軽にご利用ください。査定額の理由も丁寧にご説明しますよ。

まとめて売るほどお得になるケースも

レコードは1枚ずつ売るよりも、まとめて査定に出す方が有利になることがあります。大量に持ち込まれると珍しい盤が混じっている可能性が高く、査定士も丁寧に確認するからです。

当店では50枚以上のまとめ買取で特別査定対応もしていますので、押し入れの奥にある全部を一気に出してしまうのがおすすめですよ。

大量のレコード・遺品整理での売り方と値段の目安

「実家の押し入れから大量のレコードが出てきた」「遺品整理で何百枚もあるけど、どうすればいい?」こんなご相談、当店にもよく寄せられます。大量にレコードが出てきたときこそ、売り方次第で値段が大きく変わるんです。

1枚ずつ売る場合とまとめ売りの値段の違い

高額なプレミア盤は1枚ずつ専門店に査定してもらうのが得策です。一方、一般盤が中心ならまとめ売りのほうが効率的。50〜100枚単位でまとめることで、1枚あたりの査定は低くてもトータルではまとまった金額になります。

当店の経験では、100枚お持ちいただいた中に数枚のプレミア盤が混じっていて、合計10万円以上の査定になったケースもありますよ。

遺品整理・実家の蔵出しレコードを売る際の注意点

遺品整理の場合、ご自身ではレコードの価値がわからないことがほとんどです。そんなときは全量を専門店に査定依頼するのがベスト。リサイクル業者にまとめて処分してしまうと、高額盤も一律の安値で引き取られてしまうリスクがあります。

当店では全量をお送りいただければ、1枚ずつ丁寧に査定いたします。値段がつかない品も無料で回収しますので、ご負担はかかりません。遺品整理で大量のレコードが出たときの処分方法のページもぜひご覧ください。

店主からひとこと

故人が大切にされていたコレクションを、ご家族で整理する。これは時間も気持ちもかかる作業です。当店では「まずは全部見てください」という形のご依頼を多くいただきます。価値のあるものはきちんと値段をつけて、価値のないものはこちらで責任を持って処分する。それが残されたご家族にとっての一番の負担軽減になると思っています。

ご家族の整理〜ついで売りで査定額20%UP

レコードの整理をされる方の多くは、レコード以外にもオーディオ機器・楽器・カセット・書籍などが一緒に出てくるケースが多いんですよね。当店では、これらをまとめてお出しいただける「ついで売り」を強くおすすめしています。

当店ではレコードの買取金額に20%を上乗せするキャンペーンを実施中。ついで売りをご利用の場合、レコード以外の品も合算で20%UPの対象になります。

ついで売り対応の品目(音楽以外もまとめて20%UP対象)

ついで売りの対象は音楽関連だけではありません。ご自宅・実家にある「処分に困っているもの」をまとめて出していただけます。

音楽関連

オーディオ機器、楽器、カセットテープ、CD、DVD

合算20%UP対象

書籍・趣味

古書、漫画、画集、絵本、写真集

合算20%UP対象

ホビー

おもちゃ、フィギュア、鉄道模型、ミニカー

合算20%UP対象

その他

カメラ、時計、楽器小物、楽譜、ありとあらゆるもの

合算20%UP対象

「これも売れるかな?」と迷うものがあれば、迷わず一緒に出していただいて大丈夫です。査定して値段がつかなければ、無料で引き取りもできますよ。

オーディオもまとめてお出しいただけます

レコードと一緒に出てくることが多いのが、オーディオ機器です。アキュフェーズ、ラックスマン、JBL、デノンなどのアンプ・スピーカー・カセットデッキは、状態次第で10万円〜数十万円の査定額がつくケースも珍しくありません。

レコードと合算でついで売り対象になるので、ぜひ一緒にお出しください。詳しくはオーディオ買取の詳細ページをご覧ください。

当店TU-Fieldのレコード買取サービス

ここまでレコードの値段について詳しくご紹介してきました。「そろそろ査定に出してみようかな」と思った方のために、当店の3つの買取方法をご案内しますね。大阪近郊の方は店頭や出張でも対応していますし、全国どこからでも宅配買取をご利用いただけます。

店頭持込買取|大阪市都島区の店舗へ

大阪近郊の方は、当店の店舗へ直接お持ち込みいただけます。その場で査定して、その日のうちに現金でお支払い。1枚からでもOKで、「これいくらになりますか?」という気軽なご相談も大歓迎です。

出張買取|大量・重量物はご自宅まで

100枚以上の大量レコードや、重くて運べない場合は出張買取をご利用ください。当店スタッフがご自宅まで伺い、その場で査定・お支払いまで完結します。関西圏(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)を中…

宅配買取|全国どこからでも送料無料

遠方の方は宅配買取がおすすめ。無料の梱包キットをお届けし、ゆうパック着払いで発送いただけます。査定後、ご了承いただければ即日お振込みです。

店頭持込買取|大阪市都島区の店舗へ直接持ち込む

大阪市都島区毛馬町の当店は、JRおおさか東線「城北公園通」駅から徒歩8分の立地です。1枚〜数十枚程度のレコードなら、ふらっとお越しいただいてその場で査定・現金化が可能ですよ。

店舗所在地

TU-Field
〒 534-0001
大阪府大阪市都島区毛馬町5丁目1−7
時実倉庫 1F

店舗へのアクセス

大阪シティバス
「大東町」停留所 徒歩3分

JRおおさか東線
「城北公園通」駅 徒歩8分

宅配買取の流れ(申込みから入金まで)

遠方の方や大量にレコードがある方は、宅配買取が便利です。送料・査定料・返送料・振込手数料はすべて無料で、安心してご利用いただけます。

概算所要時間

最短30分

手数料

完全無料

お支払い

即日対応

STEP
お申し込み

Webフォーム・LINE・お電話のいずれかからお申し込みください。レコードの枚数・ジャンルをざっくり教えていただければOKです。

STEP
梱包キット到着

無料の梱包キット(段ボール・緩衝材・着払い伝票)をお届けします。ご自宅の段ボールを使っていただいてもOKです。

STEP
発送

レコードを縦に並べて梱包し、ゆうパック着払いで発送ください。お近くの郵便局やコンビニから出していただけます。

STEP
査定

到着後、専門査定士が1枚ずつ丁寧に査定します。査定結果はメール・LINEでご連絡しますよ。

STEP
入金

査定額にご了承いただければ即日お振込み。万が一ご納得いただけなくても無料で返送いたします。

宅配買取の流れのページで詳しい手順をご確認いただけますよ。

梱包のコツと発送時の注意点

レコードを発送する際に一番大事なのは「縦に入れる」ことです。横に重ねると下のレコードに重さがかかって反りの原因になるんですよね。

段ボール箱にレコードを縦に並べ、隙間に新聞紙や緩衝材を詰めれば完璧です。当店の無料梱包キットをご利用いただければ、専用の段ボールが届くので安心ですよ。発送はゆうパック着払い。お近くの郵便局やコンビニから送れます。

店主からひとこと

梱包で一番多い失敗は「箱の中で動いてしまう」こと。詰めが甘いと配送中にレコードが横倒しになり、ジャケットの角がつぶれてしまうんです。新聞紙でも構わないので、隙間を埋めてレコードが動かないようにしてください。それだけで査定額が変わってきますよ。

レコードの値段・相場に関するよくある質問(FAQ)

レコードの値段についてお客様からよくいただくご質問をまとめました。気になる疑問があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

レコードの値段は平均するとどれくらいですか?

一般的な中古LPレコードの値段は1枚あたり500〜3,000円程度が多いです。ただし人気アーティストのオリジナル盤や帯付き美品は数万円〜数十万円になることもあります。ジャンル・盤質・付属品の有無で大きく変動するため、平均値はあくまで目安としてお考えください。

レコードの値段を自分で調べるにはどうすればいいですか?

Discogs(海外の音楽データベース)でタイトルを検索すると世界中の販売価格や過去の取引履歴を確認できます。国内相場はオークファンやヤフオクの落札相場検索が便利ですよ。複数のツールで比較すると、より正確な相場の目安がつかめます。

盤質グレードの「VG+」と「NM」では値段にどれくらい差が出ますか?

一般的にNM(Near Mint)はVG+(Very Good Plus)の1.3〜2倍程度の値段になる傾向があります。プレミア盤の場合はグレードが1段階違うだけで数千円〜数万円の差が生じることも。高額盤ほど盤質による値段差が大きくなります。

古いレコードなら何でも値段がつきますか?

古さだけでは高い値段はつきません。希少性(プレス枚数が少ない)、需要(人気アーティスト・ジャンル)、保存状態の3条件が揃ったレコードに高値がつきます。大量プレスされた歌謡曲の定番盤は古くても数十円程度の場合がありますよ。

レコードの帯があると値段はどれくらい変わりますか?

帯付きと帯なしでは一般的に20〜50%程度の価格差が生じます。特に1960〜70年代の国内盤は帯が現存すること自体が希少なので、帯の有無が値段を大きく左右するんです。帯の状態(破れ・日焼けの有無)も査定に影響します。

帯なしのLPアルバムは査定額が下がりますか?

同じグレードでも帯なしは帯ありより査定が下がる傾向にあります。下げ幅は20〜50%程度が目安です。ただし帯がもともと付いていない海外盤や、もともと帯仕様のない時代の盤は影響を受けません。査定時には帯付き基準の表記が一般的です。

オリジナル盤と再発盤では値段にどのくらい差がありますか?

タイトルにもよりますが、オリジナル盤(初回プレス)は再発盤の3〜10倍以上の値段がつくことが珍しくありません。ジャズの名盤はオリジナル盤が数万〜数十万円でも再発盤は数千円程度というケースがよくあります。

EP盤やSP盤はLP盤より値段が安いですか?

一般的なEP盤はLP盤より安価な傾向ですが、プロモ盤や初回限定盤は高額になることがあります。SP盤(78回転)は流通量が極めて少なく、戦前ジャズやクラシックの希少盤は数万円以上の値段がつくこともありますよ。

シティポップのレコードが高騰しているのはなぜですか?

2010年代後半からYouTubeやSNSを通じて海外で日本のシティポップが再発見され、欧米やアジアのコレクター需要が急増しました。山下達郎や竹内まりやなどのオリジナル盤は国内外で争奪戦になっており、数年前の数倍の値段で取引されています。

値段がつかないレコードはどうすればいいですか?

カビや深い傷のあるレコード、大量プレスされた定番盤などは単品では値段がつかないことがあります。まとめ売りで引き取ってもらう、フリマアプリに出品する、専門店に全量査定を依頼するなどの方法がおすすめです。当店でもまとめ買取に対応しています。

まとめ:レコードの値段を正しく知って損なく売ろう

この記事では、レコードの値段について幅広く解説してきました。最後にポイントを整理しておきますね。

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  • レコードの値段はジャンル・盤質・付属品・オリジナル盤かどうかで大きく変わる
  • 盤質NMとGでは最大10倍の値段差がつく
  • シティポップや和ジャズは今が値段のピークに近い
  • Discogsやオークファンで事前に相場を確認できる
  • レコード専門店に査定を依頼するのが最も確実

「うちのレコード、意外と高いかも?」と思った方は、ぜひ一度当店の無料査定をご利用ください。LINEで写真を送るだけの簡単査定も承っています。お手持ちのレコードの正しい値段を知ることが、損なく売るための第一歩ですよ。

掲載している買取価格はあくまで目安です。盤面の状態や付属品の有無により記載より安くなる場合もございます。正確な買取価格については当店までお気軽にお問い合わせください。

※価格は2026年4月時点の情報です。

ヴィンテージレコードのコレクション

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