ナット・キング・コールのレコード買取相場は、キャピトルUSオリジナル盤で900〜15,000円、東芝EMI帯付き国内盤で300〜5,000円が目安です。
ただし、1950年代後半〜60年代初頭プレスのカラーバンド付き黒ラベル盤や、キング・コール・トリオ名義のSP盤(78rpm)は状態次第でさらに高値がつくことも。
「家にあるレコード、いったいいくらになるんだろう…」そう気になっている方のために、盤種別・アルバム別に相場を徹底解説します。
ナット・キング・コール|買取相場サマリー
キャピトルUSオリジナル盤(1950〜60年代初期)
900〜15,000円
東芝EMI国内盤(帯付き)
600〜5,000円
SP盤・78rpm盤
150〜4,000円
※帯あり国内盤・盤面VG+以上を前提とした目安。状態により変動します。
この記事でわかること
- キャピトル盤・東芝EMI国内盤・SP盤の盤種別買取価格の違い
- 代表作15作品のアルバム別買取価格目安
- モノラル盤・ステレオ盤の価格差とオリジナル盤の見分け方
- 帯付き・付属品込みで高く売るための5つのコツ
- 当店TU-Fieldの宅配買取手順(全国対応・ゆうパック着払い)
ナット・キング・コールのレコード買取相場:盤種別価格一覧
まず、盤の種類によって買取価格は大きく変わります。「同じナット・キング・コールのレコードなのに、なんでこんなに値段が違うの?」とよく聞かれるんですが、実はプレスされた国・時代・レーベルが価格を左右する一番のポイントなんです。
下の表で盤種ごとの価格帯をまとめました。状態や付属品の有無によってさらに差が出ますが、大まかな目安として参考にしてください。
- キャピトルUSオリジナル盤(1950〜60年代初期)ターコイズ/グレーラベル・カラーバンド付き黒ラベル初期プレス900〜15,000円
- キャピトルUS再発盤(1960〜70年代)オレンジレーベル・カラーバンドレーベル300〜2,500円
- 東芝EMI国内盤(帯付き)日本語帯・ライナーノーツ付き600〜5,000円
- 東芝EMI国内盤(帯なし)帯のみ欠品300〜2,000円
- 再発廉価盤(各国)Capitol・EMI系の再発版150〜1,000円
- SP盤・78rpm盤1940〜50年代の78回転盤150〜4,000円
買取価格に関するご案内
記載の価格は盤面コンディション・付属品の有無・市場動向によって変動し、記載より安くなる場合もございます。正確な査定額については当店までお問い合わせください。
キャピトルレコードオリジナル盤の買取価格
1950〜60年代にキャピトルレコード(US)からリリースされたオリジナル盤は、当店でも特に高値がつきやすい盤です。
見分けるポイントは「レーベルデザイン」。1950年代前半〜中盤はターコイズまたはグレーの「ドームロゴ」ラベル、1958/59年以降は黒地にレインボー(虹色)のカラーバンドが入ったラベルで、それぞれの時代のオリジナル盤を正確に識別することが価値判断のポイントになります。
1950年代前半〜中盤
ターコイズまたはグレーの「ドームロゴ」ラベル
1958/59年以降
黒地にレインボー(虹色)のカラーバンドが入ったラベル
「でも、自分の盤がオリジナルかどうかわからない…」という方も多いですよね。実は確認方法は意外とシンプルで、レーベル面の中心付近にあるマトリクス番号(刻印)を見ればある程度判断できます。
具体的な見分け方は後ほど解説します。状態がよければ3,000〜15,000円という査定も珍しくありません。
東芝EMI国内盤(帯付き)の買取価格
日本でプレスされた東芝EMI国内盤も、コレクターに一定の需要があります。とくに帯(OBIストリップ)付きの完品は、帯なしの1.5〜2倍の査定額になることが多いです。
なぜ帯がそんなに大事かというと、海外のコレクターが「日本盤だけの独自仕様」として評価しているから。実は海外から日本盤を求めて問い合わせが来ることも多いんです。
当店でも帯付き・ライナーノーツ完備の東芝EMI盤を1,500〜4,000円でお買い取りしたことがあります。帯はボロボロでも一緒に出してもらった方が断然いい査定につながります。
SP盤・78rpm盤の買取価格
1940年代の78回転SP盤も買取対象です。特に「キング・コール・トリオ」名義でリリースされたSP盤は希少で、状態がよければ相応の価格がつきます。ただしSP盤は材質が脆く、ひび・欠け・反りが価格に大きく影響します。
目安としては500〜8,000円程度。Capitol初期のキャピトル・トランスクリプション盤など、珍しいレーベルのものは特に高値になるケースがあります。「78回転のSP盤があるんだけど、これって売れるの?」と気になっている方は、まず当店にご相談ください。
モノラル盤とステレオ盤の価格差
これ、意外と知られていないんですよね。ナット・キング・コールの1950年代後半〜60年代初頭の作品には、モノラル盤とステレオ盤の2種類が存在します。
そして多くのタイトルでは、モノラル盤の方がコレクター人気が高く高値になりやすい傾向があります。
たとえば「Love Is the Thing」のキャピトルUSオリジナルモノラル盤は、ステレオ盤と比べて1.5〜2倍の査定になることも。当時の録音エンジニアがモノラル用にマスタリングした音の密度感が、オーディオファンに支持されているためです。
手元の盤のレーベルに「MONO」「HIGH FIDELITY」と書いてあるかどうか確認してみてください。
アルバム別買取価格目安:代表作15作品の相場
具体的にいくらになるか、代表作15作品の買取価格目安を一覧にしました。「え、これそんなに高いの?」と思う作品もあるかもしれません。盤種・コンディションによってさらに上下しますが、まず目安として参考にしてみてください。
- Love Is the Thing(1957年)キャピトルUSオリジナルモノラル盤1,500〜10,000円
- Love Is the Thing(1957年)東芝EMI国内盤(帯付き)600〜3,000円
- After Midnight(1957年)キャピトルUSオリジナルモノラル盤1,200〜7,500円
- The Piano Style of Nat King Cole(1956年)キャピトルUSオリジナル盤1,500〜9,000円
- St. Louis Blues(1958年)キャピトルUSオリジナルモノラル盤900〜5,000円
- Nat King Cole Sings for Two in Love(1953年)キャピトルUSオリジナル10インチ盤900〜6,000円
- Wild Is Love(1960年)キャピトルUSオリジナル盤600〜4,000円
- Cole Español(1958年)キャピトルUSオリジナル盤600〜4,000円
- Tell Me All About Yourself(1960年)キャピトルUSオリジナル盤600〜3,500円
- Ramblin’ Rose(1962年)キャピトルUSオリジナルステレオ盤600〜3,000円
- L-O-V-E(1965年)キャピトルUSオリジナルステレオ盤600〜3,000円
- The Nat King Cole Story(1961年)キャピトルUS3枚組オリジナル盤900〜5,000円
- The Christmas Song(1962年)東芝EMI国内盤(帯付き)450〜2,500円
- Unforgettable(1952年)キャピトルUS10インチオリジナル盤900〜7,500円
- Just One of Those Things(1957年)キャピトルUSオリジナル盤600〜4,000円
特に注目なのは「The Piano Style of Nat King Cole」。ナットがピアニストとしての腕を存分に発揮した作品で、ジャズコレクターからの評価が高く、オリジナル盤はとくに値がつきやすい1枚です。当店でも「こんなにつくの?」と驚かれるお客様がいらっしゃいました。
また「クリスマス・ソング」系のアルバムは季節需要があり、クリスマス前後は査定額が上がる傾向があります。逆に夏場は需要が落ちるので、売り時のタイミングも少し意識してみてください。
ナット・キング・コールのレコードが高く売れる理由
「ナット・キング・コールのレコードって、なんで今でもそんなに高いの?」という疑問をよく受けます。その理由は大きく2つあります。まず国際的なコレクター需要の高さ、そして初期音源の希少価値です。
当店では海外からの問い合わせも少なくありませんが、ナット・キング・コールは英語圏だけでなくヨーロッパ・中南米・日本でも根強い人気を誇ります。そのため市場での需要が途切れにくく、オリジナル盤は値崩れしにくいという特徴があります。
ジャズピアノトリオとしての初期音源の希少価値
実は、ナット・キング・コールはもともとジャズピアニストだったのをご存じでしょうか。「キング・コール・トリオ」として1939年から活動を始め、ピアノ・ギター・ベースという当時としては革新的な編成で演奏していました。この時代の録音はジャズコレクターから特別視されています。
「歌手ナット・キング・コール」として有名になったのは1950年代以降。それ以前のトリオ期の録音は、今でもジャズ専門家から「ピアニストとしての本領を見せた作品」として高評価です。そのため「The Piano Style of Nat King Cole」のような演奏主体のアルバムは、ポップスファンよりジャズファンが好んで探す1枚になっています。
ヴォーカル期・トリオ期・クリスマス盤のカテゴリ別価値
ナット・キング・コールのレコードはおおきく3つのカテゴリに分けられます。それぞれ異なる層のコレクターが欲しがるため、価値の性質も変わります。
ジャズ期(キング・コール・トリオ)
ジャズコレクターが高評価。キャピトルUSオリジナル盤は希少価値大
ポップス・ヴォーカル期(1950〜60年代)
Love Is the Thing・Unforgettable等の代表作。幅広いコレクター需要あり
クリスマス盤
The Christmas Songシリーズ。季節需要があり、クリスマス前後に査定額が上がる傾向
クリスマス盤を売るなら10〜11月がおすすめです。夏場は需要が低くなるので、タイミングを選ぶだけで査定額に差が出ることがあります。ちょっとした豆知識ですが、知っているかどうかで数千円変わることもあるんです。
高く売るための5つのコツ
高く売るコツは、状態の良さと付属品の有無の2点が特に重要です。ただし、それ以外にも知っておくと役立つポイントがあるので、5つまとめてご紹介します。
当店でも、同じアルバムでも査定額が2〜3倍変わるケースを日々目の当たりにしています。ちょっとした準備で大きく変わりますよ。
査定額アップの5つのコツ|一覧
- 帯・歌詞カード・ライナーノーツを揃えて査定に出す
- 盤面・ジャケットのコンディションを整える
- オリジナル盤か国内盤かを事前に確認する
- 複数枚まとめて買取に出す
- ジャズ専門店に査定依頼する
帯・歌詞カード・ライナーノーツを揃えて査定に出す
東芝EMI国内盤に付属している帯(OBIストリップ)は、査定額に直結する最重要アイテムです。帯付きは帯なしと比べて1.5〜2倍の査定になることがあります。
別の袋に入れて保管していた…という方も多いので、査定に出す前に必ず帯の有無を確認してください。
またライナーノーツ(付属解説書)やインナースリーブ(内袋)も揃っていると査定額アップが期待できます。高額買取が期待できるレコードの特徴と見分け方も参考にしてみてください。
盤面・ジャケットのコンディションを整える
盤面に指紋や汚れがついている場合は、市販のレコードクリーナーで軽く拭いてから査定に出すと印象が変わります。ただし、研磨剤入りのクリーナーや水拭きは盤面を傷める可能性があるので注意が必要です。
ジャケットのコンディションも意外と査定に響きます。リングウェア(ジャケット外周のすり跡)やカビは査定ダウンの原因になります。処分する前に知っておきたいレコードの価値に詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
オリジナル盤か国内盤かを事前に確認する
査定前に「どっちの盤か」を把握しておくと、より正確な相場感がつかめます。キャピトルUSオリジナル盤かどうかは、レーベルのデザインとマトリクス番号で確認できます。
1950年代前半〜中盤はターコイズまたはグレーの「ドームロゴ」ラベル、1958/59年以降は黒地にカラーバンド入りのレインボーラベルが特徴です。レーベル面中央の「CAPITOL」ロゴの字体も判断の参考になります。
「プレスの種類まではわからない…」という場合でも大丈夫です。当店では持ち込んでいただければ、専門スタッフが盤の状態・プレスの種別を丁寧に確認します。まずはお気軽にお問い合わせください。
複数枚まとめて買取に出す
ナット・キング・コールのレコードが数枚まとまっている場合は、ぜひ一括査定をご利用ください。複数枚まとめると加算査定が適用されるケースがあり、バラバラに売るより高くなることがあります。
また、他のジャズアーティストや洋楽レコードもお手持ちであれば一緒にまとめてご依頼いただくとスムーズです。段ボール1箱分まとめて送っていただくケースも多いですよ。
ジャズ専門店に査定依頼する
ナット・キング・コールのレコードは、汎用リサイクルショップに持ち込むよりジャズ専門の買取店に依頼した方が高値になるケースがほとんどです。
なぜなら、キング・コール・トリオ期の音楽的価値やキャピトルオリジナル盤の希少性を正しく評価できる査定士がいるかどうかで、査定額が大きく変わるからです。
当店TU-Fieldはジャズレコードの買取に特化した専門店です。「一般リサイクル店に持っていったら安かった…」というご経験がある方も、ぜひ当店にご相談ください。
当店TU-Fieldによるナット・キング・コールレコードの買取サービス
当店TU-Fieldは、ジャズレコードの買取を得意とする専門店です。ジャズレコードの買取相場と高額査定のポイントでも詳しく解説していますが、ジャズは盤の種類・プレス年代・レーベルによって価値が大きく変わるジャンルです。その価値を正確に見極めるためには、専門知識が欠かせません。
ジャズレコード買取の専門知識と査定力
当店では、キング・コール・トリオ期から1960年代のポップス全盛期まで、ナット・キング・コールのあらゆる時代の作品を幅広く対応しています。「このレーベルは初期プレスか再発か」「このマトリクス番号は何を示しているのか」など、専門的な観点から価値を見極めます。
「一般リサイクル店では二束三文だった」とおっしゃるお客様が、当店では想定の2〜3倍の査定になったというケースも実際にあります。ジャズレコードはその価値をわかる人間が査定するかどうかで、まったく結果が変わってきます。
全国から宅配買取で受付中
大阪以外にお住まいの方も、全国どこからでも宅配買取でご利用いただけます。発送方法はゆうパック着払いのみとなっており、送料はかかりません。梱包キットも無料でお送りしていますので、「梱包資材がない…」という心配も不要です。
査定完了後は結果をメールでお知らせし、ご承諾いただいてから振込という流れです。手元のレコードを手放す前に、まずは当店の査定を試してみてください。
3つの買取方法を比較:店頭・出張・宅配
当店では3つの買取方法をご用意しています。それぞれのメリット・対応エリアをまとめましたので、ご自身の状況に合った方法をお選びください。
店頭持込買取|大阪近郊の方向け
大阪近郊にお住まいの方は、店頭に直接お持ち込みいただくのが一番スムーズです。即日査定・即日現金払いに対応しており、その場で結果がわかります。「今すぐ現金が必要」「査定結果をその場で確認したい」という方に最適な方法です。
事前にお電話かLINEでご連絡いただけると、よりスムーズにご対応できます。ナット・キング・コールのレコードが複数枚ある場合は、まとめてお持ちいただくとさらにお得になる場合があります。
店舗所在地
TU-Field
〒534-0001
大阪府大阪市都島区毛馬町5丁目1-7
時実倉庫1F
店舗へのアクセス
大阪シティバス
「大東町」停留所 徒歩3分
JRおおさか東線
「城北公園通」駅 徒歩8分
出張買取|大量のレコードを自宅で売りたい方向け
大阪近郊エリアで、大量のレコードをお持ちの方には出張買取がおすすめです。スタッフがご自宅まで伺い、その場で査定・お支払いまで完結します。「箱ごと持ち運ぶのが大変…」という方は、ぜひ出張買取をご検討ください。
出張費は無料です。お部屋の片隅にしまわれたレコードが大量にある場合でも、丁寧に1枚1枚確認いたします。
宅配買取|全国どこからでも送料無料で申し込める
全国どこからでもご利用いただける宅配買取は、ゆうパック着払いで発送するだけです。送料はすべて当店負担なので、手出しはゼロ。梱包キットも無料でお送りしていますので、段ボールや緩衝材の準備も不要です。
「大阪は遠くて行けない」「外出が難しい」という方にも、安心してお使いいただけます。お申し込みはオンラインフォームから3分程度で完了します。
宅配買取の手順:申し込みから振込まで
「宅配買取、初めてで何をしたらいいかわからない…」という方のために、申し込みから振込までの流れをステップ形式でご説明します。宅配買取の申し込みから入金までの流れでも詳しく解説していますが、ここでも簡単に確認しておきましょう。
STEP1:申し込みフォームから査定依頼
まずは当店のウェブサイトにある査定申し込みフォームから、レコードの情報をご入力ください。アーティスト名・アルバムタイトル・枚数・状態の概要を入力するだけで完了です。所要時間は3分程度。「詳細がよくわからない」という場合でも、わかる範囲で大丈夫です。
STEP2:レコードを梱包して発送
申し込み後、当店から無料梱包キットをお送りします。基本的な梱包方法は、レコード盤面を緩衝材(プチプチ)でしっかり包んでから段ボール箱に立てて入れるだけです。複数枚の場合は1枚ずつ包んでからまとめると、輸送中の盤面の傷防止になります。
発送はゆうパック着払いのみ対応しています。郵便局またはコンビニエンスストアから発送してください。送料はすべて当店負担です。
STEP3:査定結果の連絡・入金
商品が到着してから通常1〜3営業日以内に査定結果をメールでお知らせします。査定額にご納得いただけた場合は、ご承諾のご連絡をいただいた後、最短翌営業日に指定口座へお振込みします。
査定額にご納得いただけなかった場合は、送料当店負担で商品をお返しします。ご安心ください。
ナット・キング・コールのレコードを高く売るための保管方法
「売ろうと思って引っ張り出したら、カビが生えていた…」という経験はありませんか。実はレコードの保管状態は査定額に直結します。今から正しく保管しておくことで、いざ売るときに損をしないで済みます。
当店に持ち込まれるレコードの中でも、保管状態の良し悪しで査定が大きく変わるケースは多いです。レコードの正しい保管方法と劣化を防ぐコツも参考に、正しい保管を心がけてみてください。
盤面の正しい保管と内袋交換
レコード盤面の大敵は、付属している紙製の内袋です。紙は静電気を起こしやすく、盤面にホコリを引き寄せる原因になります。可能であればポリエチレン(PE)製の内袋に交換するのが理想です。費用も1枚数十円程度なので、気になる方は試してみてください。
また、レコードは必ず立てて保管してください。横積みはレコードの重みで反りが生じる原因になります。専用のレコードラックや段ボール箱の仕切りを使って立てて収納するのがおすすめです。
ジャケットのカビ・日焼け対策
ジャケットのカビは高温多湿の環境で発生します。保管場所の湿度は40〜60%が理想です。押し入れやクローゼットの奥に長期保管する場合は、除湿剤を入れておくと安心です。
直射日光も大敵です。日光によるジャケットの色あせ・日焼けは査定ダウンの原因になります。窓際や光が差し込む棚への保管は避けましょう。部屋の温度差が激しい場所も結露の原因になるので、できるだけ温度変化の少ない室内に保管してください。
ナット・キング・コールとはどんなアーティスト?レコードの魅力
ナット・キング・コール(1919〜1965年)は、アメリカ・アラバマ州モンゴメリー生まれのジャズピアニスト・ヴォーカリストです。「Unforgettable」「The Christmas Song」などの名曲で世界中に知られていますが、実は出発点は歌手ではなくジャズピアニストだったというのはご存じでしょうか。
キング・コール・トリオ期(1939〜1950年代)の音楽的意義
1939年から活動を始めたキング・コール・トリオは、ピアノ・ギター・ベースという当時としては革新的な編成でした。ドラムなしのトリオ編成でジャズをプレイするスタイルは、後のジャズピアノトリオの原型とも言われています。
このトリオ期の録音は、ジャズコレクターから今も高い評価を受けています。「歌手のナット・キング・コール」しか知らなかった方が、トリオ期の演奏を聴いて「こんなに凄いピアニストだったの!」と驚かれることも多いです。当店でもトリオ期の音源を求めて問い合わせしてくる方が定期的にいらっしゃいます。
ポップスシンガーとしての国際的成功
1950年代以降、キャピトルレコードと契約したナット・キング・コールはポップス歌手として大きな成功を収めます。「Unforgettable」「The Christmas Song」「Mona Lisa」といった楽曲は今も世界中で愛され続けています。
特に「The Christmas Song」は、クリスマスの定番曲として毎年この時期になるとレコードを探す方が増えます。彼の声の豊かさと温かみは、アナログレコードで聴くとまた格別です。「CDで聴いていたが、レコードで聴いたら全然違う」とおっしゃるお客様のお言葉が印象に残っています。
ナット・キング・コールのレコードを査定する際の注意点
「同じアルバムなのに、なんでこんなに価格が違うの?」という疑問に答えます。査定額に大きく影響するのは主に2つ。コンディション(状態)とプレスの種別です。査定に出す前に確認しておくと、より正確な相場感がつかめます。
当店でも「状態がわからないから」と不安そうにお持ちになるお客様がいらっしゃいますが、レコードのコンディション別査定基準を解説しているページをご覧いただくと判断の目安になります。
コンディションの確認方法(VG+・EX・M-の基準)
レコードのコンディションは以下のグレードで評価されます。グレードが1段階違うだけで査定額が1.5〜2倍変わることも珍しくありません。
- M(ミント)/ NM(ニアミント)ほぼ新品・未再生に近い最高査定
- EX(エクセレント)わずかな使用感・盤面美品高査定
- VG+(ベリーグッドプラス)軽微な傷あり・再生可能標準査定
- VG(ベリーグッド)目立つ傷あり・音飛びの可能性低査定
- G(グッド)以下ひどい傷・カビ・音飛び多発買取不可の場合も
オリジナル盤の見分け方(レーベル・マトリクス確認)
キャピトルUSオリジナル盤を見分けるポイントはレーベルのデザインとマトリクス番号です。
1950年代中盤〜60年代初頭のキャピトルオリジナル盤には、ターコイズまたはグレーの「ドームロゴ」ラベル(1950年代前半〜中盤)、あるいは黒地に虹色のカラーバンドが入ったレインボーラベル(1958/59年以降)が使われており、この時代のオリジナル盤が最も価値が高い傾向があります。
また、レーベル面の内周部(レーベルと溝の境界付近)に刻まれたマトリクス番号を確認することも重要です。「-1」や「-2」など末尾の数字が小さいほど初期プレスである可能性が高く、コレクター評価も高くなります。「自分では判断できない」という場合は、写真をLINEで送っていただければ当店スタッフが確認します。
ジャズレコード買取でよく一緒に売られるアーティスト
ナット・キング・コールのレコードをお持ちの方は、他のジャズアーティストのレコードも一緒にお持ちのケースが多いです。まとめて査定に出すとより効率的ですし、複数枚まとめることで加算査定になることもあります。
たとえばエディ・ヒギンス・トリオのレコード買取相場も当店で解説しています。ピアノトリオつながりでコレクションされている方も多く、ナット・キング・コールと一緒にお持ち込みいただくお客様もいらっしゃいます。
また、ジャズやブルースのレコードを幅広くお持ちの方はブルースレコードの買取相場と価格一覧もあわせてご覧ください。ジャンルをまたいで一括査定も承っています。
ナット・キング・コール以外のジャズレコードも一緒に売れる?
もちろん、一緒に査定できます。当店ではアーティスト・演奏家を問わず、幅広いジャズレコードに対応しています。
よくある質問(FAQ)
まとめ:ナット・キング・コールのレコードを高く売るために
ナット・キング・コールのレコードは、盤種・コンディション・付属品の3要素で査定額が大きく変わります。キャピトルUSオリジナル盤は900〜15,000円、東芝EMI帯付き国内盤は300〜5,000円が目安です。帯付き・美品・オリジナル盤の3つが揃えば、さらに高値が期待できます。
TU-Fieldをお選びいただく4つの理由
ジャズ専門の査定士
オリジナル盤・帯・状態まで知識ベースで査定
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「うちのレコードはどれくらいになるの?」と気になった方は、まず当店TU-Fieldにお問い合わせください。ジャズレコードの専門知識を持つスタッフが、丁寧に査定いたします。宅配買取なら全国どこからでも、ゆうパック着払いで送料無料でご利用いただけます。
掲載している買取価格はあくまで目安です。盤面の状態や付属品の有無により記載より安くなる場合もございます。正確な買取価格については当店までお気軽にお問い合わせください。



