カントリーレコードの買取相場は、再発盤なら数百〜3,000円前後、オリジナル盤やレアプレスなら3,000〜50,000円以上になることもあります。
「押し入れにカントリーのレコードが眠っているけど、高く売れるのかわからない」そう感じている方は多いのではないでしょうか。
実は、カントリーミュージックのレコード市場はここ数年で大きく変わっています。アメリカーナブームの影響で若いコレクターが増え、Discogs(ディスコグス)を通じた国際的な取引も活発化しています。当店TU-Fieldでも、「こんなに高くなるとは思わなかった」と驚かれるお客様が多いんです。
この記事では、カントリーレコードの買取相場・アーティスト別価格表・オリジナル盤の見分け方・高く売るコツを、レコード買取専門店として徹底解説します。
- カントリーレコードのアーティスト・アルバム別買取相場(15件以上掲載)
- オリジナル盤と再発盤の見分け方・ラベルの確認方法
- ブルーグラス・カントリーロック・ウエスタンスイングのサブジャンル別価値
- カントリーレコードを高く売るための5つのコツ
- TU-Fieldの宅配買取・店頭買取・出張買取の使い分け
カントリーレコードの買取相場|アーティスト・アルバム別価格表

カントリーレコードの買取相場は、アーティスト・盤の種類・状態によって大きく異なります。当店の査定実績をもとにまとめた価格表をご覧ください。
※下表は当店の買取価格の目安です。状態・プレス種別により変動します。
| アーティスト | アルバム・盤種 | 買取目安価格 |
|---|---|---|
| ハンク・ウィリアムズ | MGMレーベル オリジナル10インチ | 6,000〜30,000円 |
| ジョニー・キャッシュ | サンレコード オリジナル7インチシングル | 4,500〜25,000円 |
| ジョニー・キャッシュ | コロンビア初期LP(赤ラベル) | 1,500〜10,000円 |
| ボブ・ディラン | Nashville Skyline(コロンビア 1969年 US盤) | 900〜4,000円 |
| ボブ・ディラン | Blonde on Blonde(コロンビア 1966年 US初盤) | 2,400〜12,500円 |
| ニール・ヤング | Harvest(リプリーズ 1972年 US盤) | 900〜5,000円 |
| ウィリー・ネルソン | Red Headed Stranger(コロンビア 1975年 US盤) | 数百円〜1,500円 |
| ウェイロン・ジェニングス | Wanted! The Outlaws(RCAビクター 1976年 US盤) | 数百円〜1,500円 |
| グラム・パーソンズ | GP / Grievous Angel(リプリーズ US盤) | 450〜2,200円 |
| フライング・ブリトー・ブラザーズ | The Gilded Palace of Sin(A&M 1969年 US盤) | 450〜2,500円 |
| ビル・モンロー | デッカレーベル オリジナルLP | 1,500〜10,000円 |
| フラット&スクラッグス | コロンビア初期LP | 1,200〜7,500円 |
| パッツィー・クライン | Sentimentally Yours(デッカ US盤) | 900〜5,000円 |
| マール・ハガード | 初期キャピトルLP オリジナル | 900〜4,000円 |
| ドリー・パートン | Coat of Many Colors(RCA 1971年 US盤) | 数百円〜1,500円 |
| ジム・リーヴス | RCAビクター初期LP | 600〜3,000円 |
| グレン・キャンベル | Wichita Lineman(キャピトル US盤) | 600〜2,500円 |
| クリス・クリストファーソン | Kristofferson(Monument 1970年 US盤) | 600〜3,000円 |
記載の価格は盤面コンディション・付属品の有無・市場動向によって変動し、記載より安くなる場合もございます。正確な査定額については当店までお問い合わせください。
ご覧のように、同じアーティストでも盤の種類で大きな差があります。レコードの値段の調べ方もあわせて確認しておくと、査定前の参考になります。
オリジナル盤(初回プレス)と再発盤の価格差
実は、カントリーレコードで最も差が出るのがオリジナル盤かどうかの確認です。同じタイトルでも、オリジナルと再発盤では5〜10倍以上の価格差が生じることもあります。
当店でよく見るのが、RCAビクターのラベルカラーによる判別ですが、ラベル色だけでオリジナル盤か再発盤かを一律に判断するのは危険です。US盤では1950〜60年代に黒系の「Nipper」ラベルが使われ、1968年以降にオレンジ系ラベルへ移行しています。実際の判別では、ラベル表記・カタログ番号・マトリクス番号・プレス工場刻印を総合して確認することが重要です。コロンビアUS盤の場合、1962〜70年ごろのLPであれば赤系の「2 EYE」ラベルが初期盤の目印になることがあります。ただし、それ以前の1950年代後半〜1961年頃は「6 EYE」ラベルが使われているため、Columbia盤を一律に「初期オリジナル=2 EYE」で判断することはできません。
ジョニー・キャッシュのサンレコード盤を例に挙げると、太陽マーク(サン・レーベル)の入った初期7インチは希少性が高く、コレクター間でとても人気があります。マトリクス番号(盤の内周に刻まれた記号)に手書きの刻印があるものはさらにオリジナルに近い証拠です。
「手元にある盤がオリジナルかどうか判断できない」という方でも、当店にお送りいただければラベルとマトリクス番号を確認してしっかり査定します。ご安心ください。
盤質コンディションによる査定額の変動幅
盤質のグレードは買取額に直結します。おおよその目安として、M(Mint)とVG(Very Good)では2〜3倍の差がつくケースが多いです。
たとえばグラム・パーソンズの「GP」なら、EX(エクセレント)盤で8,000〜12,000円のところ、VG盤だと3,000〜5,000円程度になることもあります。
また、米国盤特有の注意点としてリングウェア(スリーブに輪染みがつく現象)とカットアウト盤(辺や角を切り取った廉価放出品)があります。リングウェアはジャケットの評価が下がり、カットアウト盤は希少盤以外では大幅な減額要因になります。
レコードのコンディション(状態)と査定への影響については別記事で詳しく解説していますので、査定前にぜひご確認ください。
カントリーミュージックの歴史と買取価値の関係

カントリーミュージックの歴史を知ると、なぜある盤が高値になるのかがよくわかります。当店でも「音楽史的な文脈」がわかってから査定すると、お客様の反応がまったく変わるんです。
フォークとカントリーの境界線が曖昧なボブ・ディランやニール・ヤングのレコードと並べると、各時代の音楽的な繋がりがよくわかります。レコードの買取価格一覧(ジャンル・アーティスト別)も参考にしながら、歴史の流れを追ってみましょう。
1940〜50年代|ホンキートンク・初期プレスが高額になる理由
戦後まもない1940年代後半、ハンク・ウィリアムズがホンキートンクというスタイルでカントリーを大衆音楽の中心に押し上げました。当時のMGMレーベル盤は78回転SP盤が主流で、現存数が非常に少ないのが特徴です。
ハンク・ウィリアムズの78回転SP盤は、状態が良ければ数万円〜十数万円の査定になることもあります。実際に当店で過去に査定した際、MGMの初期プレスだと確認できた瞬間、思わず声が出るほどでした。
同時代のジョニー・キャッシュは1955年からサム・フィリップスのサンレコードに所属し、ロカビリーとカントリーの融合を実現しました。このサンレコード時代の7インチシングルは希少性が高く、今もコレクターが強く求めています。
1970〜80年代|アウトロー・カントリーロックの再評価動向
1970年代に入ると、ナッシュビルの商業主義に反発したアーティストたちが「アウトロームーブメント」を形成しました。ウィリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングスがその代表格です。
とはいえ、この時代のレコードが現在改めて注目されている理由は単なるノスタルジーではありません。グレイトフル・デッドやイーグルスとの交流の中で生まれたカントリーロックは、1970年代ロック全体に大きな影響を与えました。
グラム・パーソンズ(バーズ在籍後にフライング・ブリトー・ブラザーズを結成)のレコードは、カントリーとロックの融合を先取りした先駆性が評価され、オリジナル盤への需要が高まっています。さらに、ウェイロン・ジェニングスとウィリー・ネルソンのコラボ作「Wanted! The Outlaws」は、カントリー史初のプラチナムアルバムとして知られる歴史的な一枚です。
カントリーレコードのサブジャンル別買取価値ガイド

カントリーミュージックにはいくつかのサブジャンルがあり、それぞれ買取市場での評価が異なります。「うちにあるのがどのジャンルかわからない」という方でも、以下を参考にしてみてください。レコードの値段の調べ方でサブジャンル別の相場感も確認できます。
ブルーグラス|ビル・モンロー・フラット&スクラッグスの価値
ブルーグラスの父と称されるビル・モンローは、デッカレーベルから多くの作品を発表しました。特に1950〜60年代の初期LPは現存枚数が少なく、コレクター需要が安定して高いジャンルです。
フラット&スクラッグスのコロンビア盤は、初期LP(1956〜60年代)であれば1,500〜7,500円前後の査定になるケースが多いです。後期盤や再発盤は300〜1,500円程度が一般的ですが、付属ライナーノーツが完備されていると査定額が上がります。
ブルーグラスは日本での知名度はそれほど高くありませんが、海外コレクターからの引き合いが強いジャンルです。当店では国際的な市場を意識した査定を行っています。
カントリーロック|グラム・パーソンズ・フライング・ブリトーの査定ポイント
カントリーロックの先駆者グラム・パーソンズのソロ作「GP」(1973年)と「Grievous Angel」(1974年)は、リプリーズレーベルのUSオリジナル盤が高値で取引されています。
驚くかもしれませんが、この2枚は生前ほとんど売れなかった作品です。しかし没後に音楽的再評価が進み、現在はUSオリジナル盤で1,500〜7,500円の査定になることも珍しくありません。
フライング・ブリトー・ブラザーズ「The Gilded Palace of Sin」(1969年、A&M USオリジナル)も同様に高い需要があります。ジャケットに「Nudie Suit(ヌーディスーツ)」のイラストが描かれた初版は、視覚的にも存在感があります。また、ポコ(Poco)の初期A&M盤も、カントリーロック好きには押さえておきたい一枚です。
ウエスタンスイング|ボブ・ウィルス等の希少78回転盤
ウエスタンスイングはカントリーとジャズを融合させたジャンルで、ボブ・ウィルス&ヒズ・テキサス・プレイボーイズが代表格です。
この時代(1930〜50年代)のレコードは主に78回転のシェラック製SP盤で、コロンビアやデッカのレーベルから発売されました。保存状態の良い78回転盤はコレクター需要が非常に高く、1枚1,500〜15,000円以上になるケースもあります。78回転SP盤の買取について詳しく見ることもできます。
78回転盤は再生にSP用針が必要なため所有者が少なく、出回る機会も限られます。そのぶん状態の良い個体は希少性が高く評価されます。
カントリーレコードを高く売るための5つのコツ

高く売るコツは、状態の良さとオリジナル盤確認、付属品の2点が特に重要です。さらに以下の5つを意識するだけで、査定額が変わってきます。
コツ1|オリジナル盤か再発盤かをラベルで確認する
まず確認したいのが、オリジナル盤かどうかです。方法はシンプルで、ラベルの色と表記をDiscogsで検索するだけです。
具体的には、Discogs(www.discogs.com)でアーティスト名とアルバム名を検索し、ヒットした版の「Barcode and Other Identifiers」セクションでマトリクス番号を照合します。手元の盤の内周に刻まれた番号と一致すれば、そのプレスを特定できます。
たとえばジョニー・キャッシュのサンレコード盤では、レーベル面のSunロゴに加え、内周やラベル面のマトリクス表記を個別タイトルごとに確認することが重要です。Sun初期シングルでは U-190 / U-191 のような番号が使われる例もあり、「S-ではじまりならオリジナル」といった一律の見分け方はできません。手書き刻印があればさらにオリジナルに近い証拠です。このひと手間が査定額の大きな差を生みます。
コツ2|盤面・ジャケットを清潔に整える
査定前のクリーニングも大切です。ただし、やりすぎは禁物です。
盤面の汚れは、専用のレコードクリーナー(ベルベット素材のものが最適)で盤溝に沿って回転方向に軽く拭くだけで十分です。水洗いやウェットクリーナーは素人判断では傷をつけるリスクがあるため避けることをおすすめします。
ジャケットの汚れは乾いた柔らかいクロスで軽く拭く程度にしてください。無理に汚れを取ろうとするとコーティングが剥がれて評価が下がることもあります。また、輪染み(リングウェア)は除去が困難なため、現状維持が最善です。
レコードのコンディション(状態)と査定への影響については別記事で詳しく解説しています。
コツ3|インサート・ポスター等の付属品を揃える
付属品の有無は査定額に大きく影響します。特にカントリー系のレコードでは、インナースリーブ(歌詞・写真入りの内袋)の状態が重視されます。
たとえばウィリー・ネルソンの「Red Headed Stranger」には歌詞付きのインナースリーブが同梱されています。これが揃っているかどうかで査定額が300〜1,500円程度変わることがあります。
付属品のチェックリストは次のとおりです。
- インナースリーブ(歌詞・写真入り内袋)の有無
- ポスター・折り込みチラシの有無
- ライナーノーツ(解説書)の有無と状態
- ステッカー・帯(国内盤)の有無
「捨ててしまったかも」と思っても、残っているものをすべてお送りください。当店では揃っているものを最大限評価します。
コツ4|プロモ盤・サンプル盤は必ず申告する
プロモ盤(PROMO・DJスタンプ入り)やホワイトラベル盤(非売品サンプル)は、一般発売盤より高く評価されるケースがあります。これは知らないと損する情報です。
たとえばジョニー・キャッシュやハンク・ウィリアムズのプロモ7インチは、ラジオ局向けに先行配布されたもので、一般盤より先にプレスされた証拠になります。こうした盤はコレクターの希少性評価が高く、申告することで査定額が上がることがあります。
プロモ盤かどうかの確認方法は簡単です。ラベル面に「PROMOTION COPY」「NOT FOR SALE」「DJ COPY」等の印字があるか、内周にハンコが押されていればプロモ盤の可能性が高いです。申込みフォームの備考欄に記載するだけで査定額が変わることがありますので、ぜひお知らせください。
コツ5|複数枚まとめて査定に出す
まとめ売りには明確なメリットがあります。当店では、複数枚一括でお送りいただいた場合に1枚あたりの査定を手厚くできるケースが多いです。
たとえば、カントリー系レコード30枚をまとめてお送りいただいた場合、1枚ずつバラ売りするより全体の査定総額が上がることがあります。なぜなら、単品では流通コストが合わなかった盤でも、まとめて整理できれば当店として評価しやすくなるからです。
宅配買取なら複数箱に分けて発送することも可能です。段ボール1箱に入りきらない場合もご安心ください。ゆうパック着払いで複数箱まとめてお送りいただけます。
TU-Fieldのカントリーレコード買取|3つの方法を比較

当店では、店頭持込・出張買取・宅配買取の3つの方法でカントリーレコードを買取しています。ご自身の状況に合わせて選んでください。レコード買取業者の選び方と失敗しないポイントも参考にどうぞ。
| 方法 | 特徴 | 対応地域 | 費用 |
|---|---|---|---|
| 店頭持込 | 即日査定・即日現金 | 大阪近郊 | 無料 |
| 出張買取 | 自宅で大量を一括売却 | 大阪近郊 | 無料 |
| 宅配買取 | 全国どこからでも発送OK | 全国対応 | 送料無料(着払い) |
店頭持込買取|大阪の店舗で即日査定・即日現金
大阪近郊にお住まいの方は、店頭持込が最もスピーディーです。お持ちいただいたレコードをその場で査定し、即日現金またはお振込みでお支払いします。
「このレコードはオリジナル盤かどうか」「どれくらいの値段がつくか」など、気になる点をスタッフに直接相談しながら査定を進められるのが店頭の強みです。当店スタッフはカントリーやロックのレコードについて詳しいので、遠慮なく話しかけてください。
事前予約なしでお越しいただけますが、混雑時はお待ちいただく場合があります。大量のレコードをお持ちの場合は事前にご連絡いただくとスムーズです。
出張買取|大量コレクションを自宅で一括売却
大量のレコードをお持ちの方には、出張買取がおすすめです。梱包なしでそのままお売りいただけます。
特に「棚ごと、コレクションごとまとめて売りたい」というお客様に喜ばれています。当店の出張買取は大阪近郊を中心に対応しており、出張費用は無料です。
事前にLINEまたはお電話でご連絡いただき、お持ちのレコードの枚数や状態を簡単にお知らせください。査定スタッフが伺う日程を調整します。
宅配買取|全国から送料無料でかんたん申込み
大阪以外にお住まいの方は宅配買取をご利用ください。全国どこからでもゆうパック着払いで発送できます。梱包キットも無料でお送りしています。
査定結果はメールまたはLINEでご連絡し、ご承諾後1〜2営業日で振込みします。キャンセルの場合も着払いで返送しますので、費用負担なく試していただけます。
詳しい手順は次のセクションで解説します。宅配買取の手順と梱包のポイントも参考にしてください。
カントリーレコードを宅配買取で売る手順

宅配買取の流れは5ステップです。初めての方でも簡単にお申し込みいただけます。
ステップ1:お申し込み フォーム・LINE・電話のいずれかでご連絡ください。売りたいレコードの枚数・ジャンルを簡単にお知らせいただくとスムーズです。
ステップ2:梱包キットの受け取り ご希望の方には無料で段ボールと緩衝材をお送りします。お手元にある段ボールを使っていただいても構いません。
ステップ3:梱包・発送 レコードは必ず縦置きにして梱包してください。横積みにすると重さで盤が反るおそれがあります。隙間にはエアパッキン(プチプチ)や新聞紙を詰め、レコードが動かないよう固定します。発送はゆうパック着払いでお願いします。
ステップ4:査定 商品到着後3〜7営業日以内に査定結果をメール・LINEでご連絡します。
ステップ5:承諾・振込み 査定額にご納得いただけたら承諾のご連絡をください。承諾後1〜2営業日で指定口座にお振込みします。
LP・EP・シングル・78回転SP盤|カントリーレコードの形式別対応状況

カントリーミュージックはアメリカの音楽史と深く結びついており、時代によって主流のフォーマットが変わってきました。当店ではすべての形式に対応しています。
| 形式 | 主な時代 | 買取対応 | 価値の傾向 |
|---|---|---|---|
| 78回転SP盤(10インチシェラック) | 1930〜1950年代 | 対応 | 状態次第で高額 |
| 10インチLP(マイクログルーヴ) | 1950年代 | 対応 | 初期プレスは希少 |
| 12インチLP(33回転) | 1955年〜現在 | 対応 | オリジナル盤中心 |
| 7インチEP・シングル(45回転) | 1950年代〜現在 | 対応 | サンレコード盤等は高額 |
| ピクチャー盤 | 1970年代〜 | 対応 | 限定品は需要あり |
特筆すべきは78回転SP盤です。ハンク・ウィリアムズやジミー・ロジャースの戦前〜戦後初期のSP盤は、状態が良ければ高額査定になる可能性があります。「古くて使えないのでは」と思って捨てる前に、ぜひ当店にご相談ください。
また、1950年代の10インチLP(25cm盤)もカントリー黎明期に多く使われたフォーマットです。ハンク・ウィリアムズのMGMレーベルの初期10インチは特に人気があります。
カントリーレコードが高値になる理由|近年の市場動向

なぜ今、カントリーレコードが改めて注目されているのでしょうか。当店でもここ2〜3年で査定依頼が増えており、市場の変化を実感しています。レコード買取で高額になりやすいアイテムの記事でも関連情報をまとめています。
大きな理由の一つがアメリカーナブームです。2010年代以降、アメリカのルーツミュージックへの関心が世界的に高まっています。カントリー・フォーク・ブルースをまとめて「アメリカーナ」と捉える文化が若い世代に広がり、レコードで聴くことへの憧れが高まっています。
もう一つがDiscogsを通じた国際流通の活発化です。Discogsは世界中のコレクターが取引するプラットフォームで、日本では市場価値がわかりにくかったカントリーレコードも、海外バイヤーに直接売れるようになりました。その結果、国際的な需要が国内の相場を押し上げています。
たとえばグラム・パーソンズの「Grievous Angel」は、発売当初の1974年にはほとんど売れませんでした。しかし現在のDiscogsではUSオリジナル盤が50〜100ドル(2,100〜7,500円目安)前後で取引されています。ハンク・ウィリアムズのMGM初期盤も、近年のアナログ再評価の流れに乗って相場が上昇傾向にあります。
日本のカントリーミュージック(和カントリー)の買取事情

実は、日本にもカントリーミュージックの独自の歴史があることをご存じでしょうか。「和カントリー」と呼ばれるジャンルは、意外な高値がつくケースもあります。
特に注目されるのがジミー時田(Jimmie Tokita、1936〜2000)です。彼は戦後日本のカントリーミュージック普及に大きく貢献した先駆者のひとりとして知られています。なお、「カントリー・パンプキン」はジミー時田個人の別名ではなく、寺本圭一らとの共同名義による1972年の作品名です。1950〜60年代にビクターやキングレコードから発売されたシングル・LPは、国内のカントリーファンやコレクターに求められています。
同時代の小坂一也(「ウエスタン・キャラバン」として活動)や寺本圭一(「日本のカントリーキング」)のレコードも、ニッチなジャンルながら根強いファンがいます。昭和30〜40年代の国内カントリーLPは、状態が良ければ600〜4,000円程度の査定になることもあります。
「こんな古い国内盤は売れないだろう」と思い込んでいる方も多いのですが、ぜひ一度当店にご相談ください。想定外の評価がつくことがあります。
こんなカントリーレコードも買取できます

「状態が悪いから売れないかも」「ジャンルがよくわからない」そう思って押し入れに眠っているレコードがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
当店ではカントリー系のすべてのサブジャンルに対応しています。次のようなレコードもお気軽にどうぞ。
- 盤面に傷や汚れがあるもの(状態によっては査定可能)
- ジャケットが破損・変形・日焼けしているもの
- ブルーグラス・ウエスタンスイング・ホンキートンク・カントリーポップなどサブジャンル不問
- 国内盤(RCAビクター・キングレコード・東芝EMI等のライセンス盤)
- 和カントリー(ジミー時田・小坂一也等)のレコード
- カントリーポップやソフトロックなど境界線が曖昧なジャンルの盤
- 「カントリーかどうかわからない」アメリカのフォーク・ポップ系レコード
当店スタッフがジャンル判別を含めて査定します。「売れるかどうかわからない」という方こそ、まずはお送りください。査定のみのお断りも無料です。
なお、マイナージャンルのレコード買取についてもまとめていますので、買取できるジャンルについて気になる方はご覧ください。
カントリーレコード買取に関するよくある質問
まとめ|カントリーレコードを高く売るためのポイント
カントリーレコードの買取相場は、オリジナル盤かどうか・状態・付属品の3点で大きく変わります。特にハンク・ウィリアムズやジョニー・キャッシュの初期プレス盤は高額査定になるケースも多く、諦めずに査定に出すことが大切です。
アメリカーナブームとDiscogsを通じた国際的な需要拡大により、カントリーレコードの市場は今まさに活況です。「どうせ売れないだろう」と思っていた盤が思わぬ高値になることも珍しくありません。
当店TU-Fieldでは、宅配買取(全国対応・ゆうパック着払い)・店頭買取(大阪・即日現金)・出張買取(大阪近郊・無料)の3つの方法でカントリーレコードの買取を承っています。まずはお気軽に無料査定をお申し込みください。
※掲載している買取価格はあくまで目安です。盤面の状態や付属品の有無により記載より安くなる場合もございます。正確な買取価格については当店までお気軽にお問い合わせください。