皆さんはレコードと聞くとどんなことを思い浮かべますか?もちろんTU-Fieldが思い浮かべるのはオーディオを使って音楽を聴くことができるレコード盤です!しかし、レコード【record】と一口に言っても業界によって様々な意味を持ちます。この記事では業界別レコードの意味を紹介します。

レコード【record】とは

レコードというと一般的に(〇〇を)記録する、登録する、書き留める、(〇〇を)録音する、吹き込む、(〇〇に)録音する、(〇〇と)記録する、表示する、といった意味で使われます。一般の外来語としては音声信号を記録した薄い樹脂製の円盤(アナログレコード)や、スポーツの最高記録などのことを指すことが多い。

スポーツ業界でのレコード

スポーツ業界のレコードとは
スポーツ業界でのレコードとは陸上や水泳などの競技の最高記録のことで、「自己のもつレコードを更新する」といった使い方をします。公式試合や発表の場で使用されます。

コンピュータ業界でのレコード

コンピュータ業界のレコード
コンピュータ業界での、レコードとは、データベースを構成する単位のひとつで、主に一行分のデータを指します。例えば住所録においては、1名分の情報がレコードとなり、一つのレコードの中には、複数の項目が存在します。社員情報であれば、住所、社員番号、名前、電話番号などが挙げられます。これらの項目をフィールドと呼びます。
複数のフィールドがレコードを構成し、複数のレコードはブロックを構成し、複数のブロックによってファイルが構成されます。
出典:https://www.idcf.jp/words/record.html

データ構造のレコード

データ構造のレコード
いくつかのプログラミング言語では、データベースのレコードのように、固有の識別名やデータ型、形式を持つ複数の変数を一つにまとめたデータ構造のことをレコード型と呼ぶ場合があります。
レコード型の値の内部には、異なる型の変数や別のデータ構造(配列など)などを含めることができ、全体をまとめて一つの変数として関数などの引数や返り値に指定したり、丸ごと複製や代入を行ったりすることができます。

音楽業界でのレコード

音楽業界でのレコードとは音を最初に録音したもののことで、アナログレコードた、CD、テープ、パソコンのハードディスクなどに録音された場合でも、レコードとなります。市販されている音楽CDなどはレコード(原盤)を複製して作られたもので「商業用レコード」と言います。

音楽業界でのレコードの種類

レコードの種類は複数存在していますが、最も多く存在するレコードとして、LP盤とEP盤の2種類があります。

LP盤とは
ビニール製で出来ていて、直径30センチ、1分間に約33回転するものであって、片面30分までのもののことをいいます。このLPですが、長時間演奏をLong Playingと英語で言いますが、その略称がLPになり、長時間聴くことのできるアルバム盤レコードのことを指しています。
EP盤とは
外径17センチ、1分間に約45回転するレコードであり、片面約7分までのもののことをいいます。ビニール製で出来ているところは同じですが、こちらは延長演奏(Extended Playing)と呼ばれ、これがEPという略称になっています。そしてこのEPこそが、ドーナツ盤と呼ばれるレコードになります。

さいごに

再生されるレコード
いかがでしたでしょうか。業界によってさまざまな意味で使われる「レコード」。聞くことはあるけれど明確な意味をご存じない方も多かったのではないでしょうか。
レコード買取専門店のTU-Fieldですので、アナログレコードの紹介が多くなってしまいました!TU-Fieldでは、アナログレコードの高価買取はもちろん、CDなどもまとめて査定が可能です。レコードの高価買取なら確かな目利きができるTU-Fieldにぜひご相談ください。

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