間宮貴子は1980年代のシティ・ポップ・シーンに登場しました。1作のアルバムだけを残し、シーンからは姿を消した謎に包まれた人物です。今回はそんな間宮貴子の経歴やおすすめ作品を解説しつつ、レコードの買取相場についてもご紹介します。

間宮貴子の経歴

間宮貴子は日本の女性ポップ歌手です。間宮貴子は3代目クラリオンガールであるサビーネ金子が在籍した、男女混成ジャズ・ヴォーカル・トリオのPAOに一時期在籍をしていました。1980年代のシティ・ポップ・シーンに登場し、1982年にはメロウなムードが漂うAOR調の楽曲がそろったアルバム「LOVE TRIP」をリリースします。このアルバムは、来生えつこ、たかお姉弟が楽曲提供を務め、元モップスの星勝、井上鑑、山下達郎バンドの面々なども参加しています。大貫妙子のシティ・ポップの金字塔的名盤「サンシャワー」と並び、現在のシティポップ再評価を象徴する1枚です。

間宮貴子の高価買取レコード

間宮貴子は2枚しかレコードを出していないので紹介できるのは2タイトルだけです。注意点としては、「ラブ・トリップ」のLPは復刻盤があることです。

タイトル参考買取価格
ラブ・トリップ(LP:28MS 0018)20,000円
LOVE TRIP(EP:7DS 0023)2,000円
見本盤は5,000円

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

間宮貴子のおすすめ名曲5選

間宮貴子のおすすめ名曲を5つご紹介します。間宮貴子が唯一リリースした名盤LOVE TRIPより、5つセレクトしました。

間宮貴子のおすすめ名曲その1:LOVE TRIP

間宮貴子のおすすめ名曲その1は”LOVE TRIP”です。”LOVE TRIP”の作詞は来生えつこ、作曲と編曲は椎名和夫が担当しています。間宮貴子のクールなヴォーカルとピアノ、ベース、ギターの音が調和した女性らしいゆったりとした曲となっています。曲中のサックスソロも最高です。

間宮貴子のおすすめ名曲その2:チャイニーズ・レストラン

間宮貴子のおすすめ名曲その2は”チャイニーズ・レストラン”です。”チャイニーズ・レストラン”の作詞は三浦徳子、作曲と編曲は星勝が担当しています。この曲は昔の初恋の思い出について歌っていて、歌詞もとても良いです。しっとり系でライトメロウな名曲です。

間宮貴子のおすすめ名曲その3:真夜中のジョーク

間宮貴子のおすすめ名曲その3は”真夜中のジョーク”です。”真夜中のジョーク”の作詞は竹花いち子、作曲は難波弘之、編曲は沢井原兒と塩村宰が担当しています。R&B調ながら決して黒っぽさを感じさせず、かえってそこが魅力的な1曲です。1980年代においての最高に質の高いAORサウンドとなっています。

間宮貴子のおすすめ名曲その4:モーニング・フライト

間宮貴子のおすすめ名曲その4は”モーニング・フライト”です。”モーニング・フライト”の作詞は三浦徳子、作曲は沢井原兒、編曲は椎名和夫と塩村宰が担当しています。この曲はアルバム前半の大人の女性らしさを感じさせる曲調からは打って変わり、どちらかというと1980年代のアイドルを彷彿とさせる曲です。可愛らしさが感じられる1曲となっています。

間宮貴子のおすすめ名曲その5:WHAT A BROKEN HEART CAN DO

間宮貴子のおすすめ名曲その5は”WHAT A BROKEN HEART CAN DO”です。”WHAT A BROKEN HEART CAN DO”の作詞はGregg Oldron、作曲と編曲は椎名和夫が担当しています。この曲は1曲目の収録曲”LOVE TRIP”の歌詞が英語になっています。”LOVE TRIP”とはまた一味違ったサウンドを感じられる1曲です。

まとめ

間宮貴子のレコードの買取相場と経歴やおすすめ作品についてご紹介しました。最近では海外で80年代シティ・ポップ・ブームが起こっています。間宮貴子の唯一のアルバム「LOVE TRIP」も海外ファンをうならせる作品のひとつに違いありません。

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