イラストレーターや音楽家、ナレーターなど、数多くの顔をもつマルチアーティスト、原マスミ。
その独創的な世界感と独特な歌声には、ミュージシャンや著名人のファンも多くいます。
今回は、原マスミの魅力とレコードの買取相場について解説いたします。

原マスミの魅力

1976年からライブ活動を始め、1982年にデビュー。
ライブを中心に音楽活動を続けながら、画家やイラストレーターとしての才能も高く評価されています。
多くの装丁画や絵本を手がけており、イラストレーターとしては公立美術館での展覧会開催など、音楽シーンにはとどまらないマルチな活動をしています。
オリジナリティ溢れる歌詞の魅力と共に、優れた作曲家としての才能も発揮し、様々なアーティストへの楽曲提供やゲストボーカルの参加なども積極的に行っています。
その懐かしさを含んだ親しみある声を活かして、ゲームやアニメ、TV番組のナレーションなどもしているので、皆さんも耳にしているかもしれません。
その唯一無二の存在は、色んなアーティストに影響を与えています。

原マスミの高価買取レコード

タイトル参考買取価格
夢の4倍(帯付きLP:YV27-1005)3,000円
夢の4倍(シングル付きLP:CHOP-1207)3,500円
イマジネイション通信(帯付きLP:YV27-1002)2,000円
イマジネイション通信(シングル付きLP:CHOP-1202)3,000円
夜の幸(帯付きLP:28WXL-3005)2,500円

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

原マスミの関連人物

①吉本ばなな

1988年に発表した吉本ばななの小説「哀しい予感」の装画を原マスミが手がけており、これがきっかけで画家としての注目が一気に高まりました。
吉本ばななの作品は「死」を取り上げることが多く、テーマとしてこの世の神秘全般を扱っており、そのテーマに原マスミの夢幻的な作風が相まって、魅力的な作品が生み出されています。

②たま

1990年にシングル「さよなら人類」で、メジャーデビュー。
キノコのような髪型、山下清を彷彿とさせる容姿など、楽曲以外にも注目を集め、「たま現象」と呼ばれるほどの人気を巻き起こしました。
そのボーカルを務めていた知久寿焼は、原マスミのライブにゲストとして度々参加しています。

③ZABADAK

1986年に「ZABADAK-I」でデビュー。
ファンタジーのような詞世界とメロディー、そこに透明感のある歌声が加わり、美しい世界を作り上げています。
ボーカルの小峰公子は、前述した知久寿焼と同じく、原マスミのライブにゲストとして度々参加しています。
また、原マスミがZABADAKへ楽曲提供をしたりなどの交流もあります。

まとめ

今回は、原マスミの魅力とレコードの買取相場について解説してきましたが、いかがでしたか?
関連人物で挙げた吉本ばななの作品のテーマや、ZABADAKやたまの楽曲には、やはり原マスミと通ずるところがあると感じました。

さて、TU-Fieldでは聴かなくなったレコードの買取をおこなっています。
ダウンロードやCDでは手に入らない、廃盤になった作品がレコードには多くあります。
素晴らしい音楽や芸術を、次の世代に引き継ぐためにも【処分】ではなく、
【買取】を選んでいただけたら嬉しいです。

ご連絡をお待ちしております!