1960年代~70年代に女優や歌手として活躍していた水沢有美。
ドラマ青春シリーズには欠かせない存在でした。
今回は水沢有美の経歴と、レコードの買取相場について解説していきます。
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水沢有美の経歴
6歳の時に初舞台をふみ、その後テレビドラマ「ロック物語」にレギュラー出演。
多くのスター俳優を輩出した東宝ニュータレントに合格し、同期には前田美波里や豊浦美子などがいます。
1966年にテレビドラマ「青春とはなんだ」で本格的に女優デビュー。
以降、「青春ド真中!」までの青春シリーズに、常連として出演し続けました。
1975年の中村雅俊主演ドラマ「俺たちの旅」では、食堂の看板娘・奈美役で人気を博しました。
念願だった歌手デビューを果たしたのは1966年で、西郷輝彦とのデュエット曲「兄妹の星」でデビューしました。
同曲は70万枚を売り上げ、大ヒットとなります。
1973年にパーカッションとピアノによるデュエットグループ「乙女座」を結成し、一時期活動休止でしたが、現在も不定期ながらライブ活動をおこなっています。
2013年には、結成40周年を記念したライブもおこなったそうです。
水沢有美のレコード買取相場
タイトル | 参考買取価格 |
---|---|
夜の浜辺で/ほんとは好きよ(EP:CW-943) | 10,000円 |
夕陽にバイバイ(EP:CW-875) | 10,000円 |
君は四葉のクローバー(EP:CW-789) | 4,000円 |
ポール・サイモンの世界(帯付きLP:JPS-5218) | 3,000円 |
学級委員/水引草の思い出(EP:CW-654) | 800円 |
※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。
水沢有美のトピックス
①多趣味で多才
女優だけでなく、歌手、声優としても活躍している水沢有美ですが、NHKの英語講座の出演や、カルチャースクールでの英語の講師などの活動もおこなっています。
さらには、日舞坂東流名取や日本泳法有段者でもあります。
俳句も嗜んだりと、あらゆるジャンルに精通しており、幅広く活動をしています。
②大ヒット曲を生んだ父親
水沢有美の父親は、作詞家の小沢不二夫で、美空ひばりの大ヒット曲「リンゴ追分」の作詞を手がけました。
また、脚本家や劇作家の顔ももち、戦前には大都映画で活躍していました。
③「ルージュの伝言」を手がけた夫
水沢有美の夫は、音楽プロデューサーの有賀恒夫で、ユーミンの荒井由実時代を支えたひとりです。
大ヒット曲「ルージュの伝言」や「ひこうき雲」などを手がけました。
まとめ
今回は水沢有美の経歴と、レコードの買取相場について解説してきましたが、いかがでしたか?
他に類を見ない幅広い活躍ぶりや、現在も活動を続けている姿には敬服します。
さて、TU-Fieldでは聴かなくなったレコードの買取をおこなっています。
ダウンロードやCDでは手に入らない、廃盤になった作品がレコードには多くあります。
素晴らしい音楽や芸術を、次の世代に引き継ぐためにも【処分】ではなく、
【買取】を選んでいただけたら嬉しいです。
ご連絡をお待ちしております!