ダスティ・スプリングフィールドは、1960年代になって聞かれるようになったジャンルである、ブルー・アイド・ソウルの先駆者的存在です。
今回はそんなダスティ・スプリングフィールドの経歴やおすすめ作品を解説しつつ、レコードの買取相場についてもご紹介します。

ダスティ・スプリングフィールドの経歴

ダスティ・スプリングフィールドは1939年4月16日生まれのイギリスロンドン出身のミュージシャンです。
1960年に2人の兄とザ・スプリングフィールズを結成します。
1963年にグループは脱退しますがソロ歌手としてデビューを果たします。
デビュー曲の”I Only Want To Be With You”は、全英のみならず全米でもトップ5にランクインするほどの大ヒットになりました。
その後も元祖ブルー・アイド・ソウル・シンガーとして数々の名曲を世に出していきます。

ダスティ・スプリングフィールドのおすすめ作品5選

ダスティ・スプリングフィールドのおすすめ作品を5つご紹介します。彼女の活躍が多かった1960年代の作品からピックアップしました。中古レコードでもこのあたりが人気です。

ダスティ・スプリングフィールドのおすすめ作品その1:A Girl Called Dusty

A Girl Called Dustyは1964年に発売されたダスティ・スプリングフィールドのファーストアルバムです。
アデルやダフィーといった昨今の英国を代表する女性シンガーへの影響を与えた彼女の魅力的な歌声を楽しめる作品となっています。

ダスティ・スプリングフィールドのおすすめ作品その2:Ev’rything’s Coming Up Dusty

Ev’rything’s Coming Up Dustyは1965年に発売されたダスティ・スプリングフィールドの通算2作目のアルバムです。
このアルバムにはゾンビーズのロッド・アージェントが書いた”If It Don’t Work Out”をはじめ、ゴフィン&キングの”Oh No! Not My Baby”や”I Can’t Hear You”、バート・バカラックの”Long After Tonight Is All Over”といったカバー曲も盛り込まれています。

ダスティ・スプリングフィールドのおすすめ作品その3:Where Am I Going?

Where Am I Going?は1967年に発売されたダスティ・スプリングフィールドの通算3作目のアルバムです。
とびっきりポップにカバーされたアレサ・フランクリンの”Don’t Let Me Lose This Dream”や、セイント・エティエンヌがイントロを引用したことで知られる”I CAN’T WAIT UNTIL I SEE MY BABY’S FACE”はおすすめの2曲です。

ダスティ・スプリングフィールドのおすすめ作品その4:Dusty… Definitely

Dusty… Definitelyは1968年に発売されたダスティ・スプリングフィールドの通算4作目のアルバムです。
ジェリー・ラゴヴォイ&バート・バーンズによる人気曲”Piece Of My Heart”や、アシュフォード&シンプソンによる”I Can’t Give Back The Love I Feel For You”、バート・バカラックとハル・デイヴィッドの傑作”This Girl’s In Love With You”など聴きどころが満載の内容になっています。

ダスティ・スプリングフィールドのおすすめ作品その5:Dusty in Memphis

Dusty in Memphisは1969年に発売されたダスティ・スプリングフィールドの通算5作目のアルバムです。
このアルバムにはシングルでヒットした”Son of a Preacher Man”が収録されています。
商業的に成功はしなかったものの、批評家からの評価も高く、ダスティ・スプリングフィールドの最高傑作とも言える作品です。

ダスティ・スプリングフィールドの高価買取レコード

LP2枚とEP2枚、いずれも国内盤から、特に相場の良いものをピックアップしました。

タイトル参考買取価格
007/カジノ・ロワイヤル(帯付きLP:SHP-5662)7,000円
二人だけのデート(EP:FL-1121)3,000円
ダスティー・イン・メンフィス(帯付きLP:SFX-7164)2,000円
永遠にあなたと(EP:SFL-1246)1,000円

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

まとめ

ダスティ・スプリングフィールドのレコードの買取相場と経歴やおすすめ作品についてご紹介しました。
彼女の持つセクシーなハスキーボイスはとても魅力的です。
そんな歌声に魅了されるファンは現代においてもたくさんいることでしょう。

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