「トッムーとジェリー♪なっかよっく喧嘩しな♪」の出だしでお馴染み。
アニメ「トムとジェリー」の主題歌を歌っていたのが、梅木マリです。
日本が飛躍的に成長した60年代に活躍した梅木マリについて、今回は解説していきたいと思います。

梅木マリの経歴

1962年にシングル「可愛いグッドラックチャーム」で弱冠12歳でデビュー。
60年代は米英のポップスナンバーに日本語の歌詞をつけた音楽(カバーポップス)が大流行しており、このデビューシングルもエルヴィス・プレスリーのカバーです。
梅木マリは語尾をしゃくりあげるヒーカップ唱法が特徴的で、元気で愛らしい容姿も相まって人気を博しました。
その後も、カバーポップスを発表し、前述した「トムとジェリー」は1964年にリリースされました。
アニメの主題歌ということもあり、当時はソノシートのみの発売。
同年、一旦活動をやめ引退します。
1966年、16歳の時に松平マリ子と改名し「青空がギラギラ」で再デビュー。
1971年には、作曲家の三木たかしと結婚し、芸能界を引退しました。

レコード買取相場

タイトル参考買取価格
プレイングゲーム/ボビース・ガール(EP : JP-5197)20,000円
ジングル・ベル/赤鼻のトナカイ(赤盤、EP : JP-5155)30,000円
銀座のバカンス(EP : JP-5228)30,000円
マイ・ボーイ・ロリーポップ/トミー(EP : TR-1132)50,000円
可愛いグッド・ラック・チャーム(赤盤、10インチ : JPO 1235)50,000円
箱入り娘は嫌よ(EP : JP-5192)50,000円
悲しいジョニース・シャドー(EP : JP-5227)100,000円

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

おまけ:二度と聴けない楽曲

買取相場を見ていただいてもわかるように、梅木マリのレコードは全体的に希少性が高く、ファンの間ではカルト的な人気を誇っています。
そして、梅木マリの楽曲で、もう二度と聴くことができない幻の楽曲があります。
1963年に発売された、ということになっている8枚目のシングル「白ゆりの丘」ですが、現存しているレコードが一枚もないことに加え、マスター音源が紛失しているため、当時の歌声を聴くことは叶いません。そんなミステリアスな逸話もあってか、梅木マリのレコード人気はすさまじいものです。

まとめ

今回は梅木マリについて解説してきましたが、いかがでしたか?
ここまでレコードの買取相場が全体的に高いアーティストも珍しいと思います。梅木マリのレコードをお売りになりたい方はぜひTU-Fieldにご相談下さい!

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