佐藤奈々子は1970年代にソロアルバムリリースや、楽曲提供で名を馳せました。
その後、1980年代にはプロのフォトグラファーとしても有名になり、人々から注目されていました。

1993年には、帰国後15年ぶりに音楽活動を再開し始め、アルバムをリリースするなど精力的に活動してきました。
今回は、そんな彼女の持つ魅力や歴史、関わりのあるアーティストなどをご紹介いたします。

佐藤奈々子の持つ魅力や人気曲とは?

佐藤奈々子の最大の魅力といえば、独特なウィスパーボイスではないでしょうか。
渋谷系の元祖といわれるだけあって、特徴的で一度聴いたら忘れられないような素晴らしさがあります。

大学時代にミュージシャンの佐野元春と出会い、歌や詩を書いたりする才能が開花したそうです。
その後、大学のシンガーソングライターコンテストで賞を受賞したりと、その才能の高さがうかがえます。

人気曲としては、「サブタレニアン二人ぼっち」、「土曜の夜から日曜の朝へ」などが挙げられるでしょう。
どれも彼女の透明感あふれる歌声が最大限に映えた楽曲になっています。
時代を超えても色あせない楽曲の完成度から、今も愛され続けています。

佐藤奈々子と関わりの深いミュージシャンは?

彼女に音楽を教えたのは佐野元春といわれており、1977年に「Funny Walkin’」という共作アルバムを日本コロムビアからリリースしています。
ムーンライダーズともかかわりが深く、コーラスや楽曲提供でも参加していたことが有名です。

ピチカート・ファイヴには「Twiggy Twiggy」という楽曲を提供し、世界的なヒットを記録しています。
音楽だけではなく、フォトグラファーとして、Coccoや細野晴臣にジャケットを提供したりと、多才ぶりを発揮しています。

息子のjanもミュージシャンであり、GREAT3のベーシストとして加入したり、佐藤奈々子のバックミュージシャンを務めることもあります。
このように佐藤奈々子は数多くのミュージシャンと関わりがあることで有名です。

佐藤奈々子の歴史

元は体操選手だった叔母に体操を仕込まれ、高校の時にはインターハイにまで出場していました。
しかし、怪我を理由に体操選手の道を断念したそうです。

大学在学中に佐野元春と出会い、音楽の道を突き進むことになりました。
ムーンライダーズや加藤和彦といった、著名アーティストの作品に積極的に参加していき、評価を獲得することに成功しました。

1980年には岩倉健二・戸田吉則・永田裕らと「SPY(スパイ)」をというバンドを結成し、アルバムをリリースしています。
個人、バンド問わず非常に精力的に活動していた経歴が窺えます。

その後は、プロのフォトグラファーとしても活躍し、パリに在住した時期もあったそうです。
帰国後は再度音楽活動を再開し、数々の功績を残し、現在に至ります。

佐藤奈々子の最近の活動

最近では、2018年に「Golden Remedy」というアルバムをリリースしています。
オカモトレイジ (OKAMOTO’S)、野宮真貴、ジェシー・パリス・スミス、Babiなどの若手プロミュージシャンが参加しています。

NY在住の奇才、Riki Hidakaも参加しており、幻想的な作風が軸になっている作品に仕上がっています。
いつまでも若い感性を取り込み続けて、アップデートし続ける佐藤奈々子の音楽は輝かしいものであり続けています。

佐藤奈々子の高価買取レコード

タイトル参考買取価格
KISSING FISH (帯付きLP:LX-7066-A)2,000円
FUNNY WALKIN’(帯付きLP:LX-7016-A)3,000円
スウィート・スウィンギン(帯付きLP:LX-7033-A)1,500円

※買取価格は状態、付属品の有無によって大きく変わります。
また相場状況でも変動がございますので、ご参考程度にお考えください。

まとめ

佐藤奈々子は、現在においても精力的に活動しているミュージシャンです。
多くの著名ミュージシャンに携わり、影響力があります。
写真家としての実力も確かで、マルチなアーティストであることは間違いありません。

彼女の持つウィスパーボイスは、今でも色あせない歌声です。
これからも多くのファンの心を掴んで離さない存在であり続けるでしょう。