大阪のレコード買取専門店「TU-Field」では、「クリムゾン・キングの宮殿( In The Court Of The Crimson King)」を高価買取しております
タイトル
クリムゾン・キングの宮殿( In The Court Of The Crimson King)
アーティスト
キング・クリムゾン(King Crimson)
レーベル
Atlantic
型番
P-8080A
製造国
日本
付属品
ロックエイジ帯、インナースリーブ、ライナー
備考
国内初盤
上限価格
¥70,000
上記の価格は、記載の条件(型番、付属品等)を満たした美品の場合の買取上限価格となります。状態や相場状況により買取価格が大きく変わる場合がございます。ご了承くださいませ。

ジャケットからはみ出さんばかりの顔が印象的な、キング・クリムゾンのデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』です。「一度見たら忘れられないジャケットランキング」があればまずランクインすることでしょう。

このアルバムのインパクトは相当なものだったようで、「ビートルズの『アビイ・ロード』を蹴落として1位に輝いた」などということがまことしやかにささやかれていました。

アルバムは「21世紀の精神異常者」(現在は倫理上の問題から「21世紀のスキッツォイド・マン」に改められています)で幕を開けます。かすかなノイズのあと、ヘヴィなリフが始まり、さらにグレッグ・レイクによる押しつぶされたようなヴォーカルが入る、殺伐とした曲です。

キング・クリムゾンの特徴はメンバーが次々と変わることで、ロバート・フリップ(ギター)以外のメンバーは流動的でした。今作を含む初期には作詞専門のメンバー(ピート・シンフィールド)もいて、全曲の作詞を担当しています。

1曲目に続いて、A面は物静かな「風に語りて」、ドラマティックで人気の高い「エピタフ」が続きます。B面は「ムーンチャイルド」とタイトル曲「クリムゾン・キングの宮殿」の2曲のみです。前者は10分近い即興セクションを含む幻想的な曲で、後者は分厚いコーラスが重々しく、ラストを飾るのにふさわしい曲です。

さて、高価買取させていただくのは国内初盤です。一輪の花を持つ手が目立つ「ロックエイジ帯」が目印です。